ときどきメモ
7/31月曜日
梅雨明け十日のカーッとした夏空を期待したら、
案外おとなしくて拍子抜け。
夜、外をTシャツ一枚で(と言っても下着とズボンは着けてます。)
歩いたらスースーしました。
7/30日曜日
KEIさんとイトコのやすえさんと例のセッションでした。
立川で思い切り楽しんだあと、帰りの電車での多摩川越えは
ひさびさに美しかった。
もう、夕日はとっくに沈んでましたが、まだうっすら明るかった。
わたしのスタンディングポジションはトビラの脇、西方面が見渡せる位置。
河川敷の景色は見通しが良かった。風があったのでしょう・・。気づかなかったけど・・。
雲は棚引いて秩父の山々はクッキリ。
川原の深い草は、サワサワと緑色が深く、
川面は、光るインクが流れているみたい。
電車が川に差し掛かった途端、「これは見なければ。」と
即、窓ガラスに顔を着け 手で双眼鏡を作りました。
車内の蛍光灯に邪魔されずに素ッ晴らしい見晴らし。
いいおばさんが、こんな格好するかぁ・・・とは思ったのですが。
見たい気持ちには、勝てませんでした。
7/29土曜日
オープンキャンパス(大学公開という意味かな)なんてわたしの頃に
あったのだろうか・・・。確か無かったよなぁ・・。
娘とそのオープンキャンパスのハシゴをしてきました。
もし出来ることなら18歳に戻りたい!こんな大学でミッチリ勉強し直したい!と思いました。
2校目の大学は、その昔 受験して落っこちた大学だったので、
それ以来何十年ぶり。
ちょっと、感慨深かった。
7/28金曜日
約一ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。
歩いて5・6分のところにあって、カットなら夜7時まで
受け付けてくれるゴディオラにここ2年ほど定着しています。
きょうも、7時前に行きました。
わたしのこの頭は、ほぼ庭師みたいな技術が
要るのではと思っているのですが、カットしてくれるNさんはうまい。
おまけにアシスタントの肩揉みが、肩揉み単品でも
料金をお支払いしたくなるほどうまいんです。
近くに住んでいるかたには、お奨めの美容院です。
いま見たら、ほんと久しぶりにunagiコンピューターさんが更新していた。
たま〜の更新は、なんだかとってもフレッシュ。これも「手」かな・・。
7/27木曜日
梅雨明けはもうすぐ。
野菜がこのごろ高めです。
きのう立ち寄った「鎌倉市場」は野菜がとても安く、新鮮でした。
地場の野菜だからかな、イキイキと種類も豊富。
我が家の食卓用にドッサリ買ってきたかったけど、
道中を考えると躊躇でした。
(なにしろ乗り換えは4度もあって・・・。)
とれたての花も束にして売ってましてね、
ダリアなんかも混ざったブーケ。
野趣があって素朴でよい花々でした。
ヒトヤマ100円と書かれた花は、水に挿していなくて
台にポンと置かれていて、少々シオレ加減。
こんもり何束もの花が「一山100円」と書いてありました。
花でヒトヤマという言い方は初めてでした。
なんで水に挿さないのか、、?
きのうの売れ残りなのか、、?
一生懸命スイカを食べていた売り子の老婦人に
聞いてみたかった。
7/26水曜日
晴れました。そんな晴れの一日、鎌倉に行ってきました。
目的はチリーダ展。
鎌倉に行くなら、江ノ電です。
藤沢に出て、江ノ電に乗った途端に「旅」になりました。
海が眺められる席に座って窓からの景色、、やがて海が・・・。
ヨットが多かった。サーファーが多かった。
車窓の家々もなぜか湘南風味。ペンキが剥げてペラペラしている
古い家でさえ なぜか湘南情緒が満ち満ちている。
空気まるごと湘南。
さすがさすがの江ノ電でした。
「七里ガ浜」とか「稲村ガ崎」とかの地名を一つ一つカウントしながらの
江ノ電はいつも楽しいのです。
暑かったけれど鶴岡八幡宮あたりの木陰は涼しくて、いい感じでした。
チリーダは、作風が一貫している人なんだなぁ・・・と思いました。
鉄は鉄らしく、土は土らしく。
大きな作品が見られなかったけれど、さぞ大きな作品は迫力が
あるのだろうなぁ・・と想像しました。
帰りに立ち寄った「nui nui」で、楽しいサプライズがありました。
きのう書いた鎌倉のYさんが、わたしが訪ねる数時間前に立ち寄って
わたしが鎌倉に来る話をしていたんだそう。
その数時間後、出没したものだから、nui nuiのかたも内心おかしかっただろうな。
ニコニコ顔で話しかけてくださいました。
7/25火曜日
数年前の桃居で始めてお会いした鎌倉のYさん。
ヘアスタイルの話から わたしが「本当はモッズヘアのMさんに
やってもらいたいけど、通えないの。」とボヤいたら、
Yさんは、その後とっても身軽にMさんのところに通い始めました。
今どんなヘアになっているのかな。きっとグウと思う。
ひさびさにメールをくれました。
時期を前後してYさんもMさんもパリだったみたい。
Yさん、かなりパリ通。
次回行く時はYさんからの情報をゲットしてからにいたしましょ。
7/24月曜日
電話でもメールでも、FAXでもOKなところを
わざわざ手書きのハガキでいただく・・・
うれしいものです。
「注文していた李英才さんの器が出来ましたよ。」というお知らせを
桃居の広瀬さんから、
「その後」の心のメモを石毛真理子さんから・・・。
少し前には美穂さんからもおはがきが届いて・・・。
やっぱり、手書きの文字は いいものだなぁ・・・。
なるべく わたしも頑張ろう・・・と思いました。
7/22土曜日
先週末、今週末2回も チクテのパンを食べている。
硬いパンは嫌いなはずの夫が、時間があると
積極的に買いに行く。
焼きたてのパンを入れたてのコーヒーで食べる3時のオヤツ。
おいしいのです。
今のところ、ここのパンが一番好きです。
夫婦揃って、「デブ」一直線。
7/21金曜日
柳家小三治が八王子に来る!
ショッパーというタダで配られてくる新聞で発見。
ひさびさに小三治師匠の噺を聞きにいける!うれしい!
いっしょに行く人を募っているうちに、席がドンドン悪くなるので
一人で行くことにしました。(独演会はかなり先ですが。)
急に、気分が落語モードになってしまって・・・。
たまたま金曜日だし、たまたま家族はいないし・・。
こういう時は たいてい ウヒヒなムードで音楽withアルコールなんだけど、
今晩ばかりは落語でした。
落語でゲラゲラもなかなか至福です。
7/20木曜日
わが町には いたるところに拡声器が設置してあり、
このごろ、日に3回も同じ放送が流れます。
最初のうちはウァンウァン響いていて何をしゃべっているのか判別できなかったけれど
やっと聞き取れるようになりました。
内容は、「子供たちの下校時刻となりました。保護者の皆さん、地域の皆さん
子供たちの見守りをお願いします。」というものでした。
娘が小学校の時代より、もっと世の中が物騒になって、この放送なんだろうな。
娘は、通知表をもらって帰ってきました。
明日から夏休み。
あの放送も多分 夏休み。
7/19水曜日
今日も涼しいけれど、雨が各地で悪さをしています。
涼しくてありがたいなんて とんでもないですね。
夕方、スーパーのベンチでお母さんを待っている6・7才の男の子が
黙々とカブトムシの絵を描いていました。
彼の迷いの無い線が素晴らしかった。
子供の絵・・・とくに男の子の絵が好きです。
全然わたしに気が付かなかったからジィッと見ていました。
「おばちゃんに その絵 ちょうだい!」と言いたかった。
7/18火曜日
涼しい!!
雨はこの際無視です。
(無視できない地域もあるけれど・・)
「涼しい」それだけでご馳走!と思います。
今発売中の「an an」の中の占いコーナー、
なんとイラストは、かの山口さん!!で〜す。
mちゃんが教えてくれました。
見なくっちゃ!
7/17海の日
梅雨末期。
今晩大雨が降るとか・・・。
昨日今日、夜は恐竜モノをTVで見ています。
7/16日曜日
ひさびさにムサビのときの友人hondaさんと会うことになっていた15日(きのう)は
折りしも、立花文穂さんと仲田智さんの個展と重なったので場所を南青山に
設定しました。
hondaさんとお昼を共にしながら近況報告やらのおしゃべりの後、東青山で催されている立花文穂展へ。
展示は、去年パリで展示されていたものだそうです。
一昨年、ムサビで作品に出会ってからかなり気になっていた立花さんだったのです。
拝見できてうれしかった。
ナニがどう・・ではなく、
直接「グン!」とくるものを感じます。
「アッ」と思ったり、直で「いい!」
と思えるのは、幸せです。
見ていると自分を耕している感じがします。
ただ、やっぱりパリで見たかった!
美穂さんのように・・・。
仲田さんの作品は、すでに「わたし好きです」が定着しているので、
その「好き」ぐあいを確かめにディーズに行ったような、そんな感じです。
とにかく色がきれい、
そして赤がきれいな作品展です。
その中に、画面いっぱい黒色の作品があるのですが、その黒い作品を見ると彼の作品がよく分かります。
あんなに真っ黒なのに、決して暗くない重くない。
すごいよなぁ・・と思います。
厚みがあって、コクのある作品群なのに、軽やかで都会的。
非常に好みなのです。
見ていたら次々とディーズお馴染みさんが現れて、お茶を囲み、
まるでディーズ同窓会の様相でした。
みどりさんはお茶菓子の お饅頭をほお張りながら「いちど仲田さんちへ行きたいんだよねぇ・・。」と。
土器さんが、「みんなで行こうか。」って。
(いいぞ!いいぞ!)
もしかしたら、ツアーが実現するかもです。
実現のアカツキにはですね、席が無くなりそうなのですぐさま参加手続きをとるつもりです。
そして、この日もうひとつのイベントは、石毛真理子さんとの「デート」。
(彼女もディーズのお馴染みさんで、スパイラルで会う設定だったのに偶然ディーズで会ってしまったのです。)
彼女と知り合ってからの年月は長いのですが、長いだけで濃い接点は皆無だったのです。
ここ一年、お会いすることが重なって、「おデート」が実現しました。
会えてよかった!彼女は、多彩なキャリアをもっていらして、知り合ったときの彼女は
某デパートで売り場のコンセプトを立案したり、バイヤーをしていらしたとか。
40代のときに英国にホームステイをしたことを一冊の本に書いていらして、(他のにも著書多数)
とても興味があったので、その留学のことを伺ったら、ワタクシ なんだか妙に気持ちが高揚して
身を乗り出さんばかりだったような、そんな態度だったかもしれません。
彼女が案内してくれた丸の内は、新宿渋谷にはない大人っぽさが存在してて、なかなか良かった。
たった2時間だったけれど、わたしにとって有益な2時間でした。
7/15土曜日
密度の濃〜い一日でした。
いいものをたくさん見て、
会いたい人に会えて・・・。
(詳細は明日)
夜9時ごろ帰ったら、夫と娘は部屋を暗くしてホームシアターを楽しんでいました。
終わった暗い部屋のまま、ついでに今日買ってきた仲田智さんのDVDを大画面で見ました。
素晴らしいです。ワクワクし、と同時にスコ〜〜ンといやな気分が抜けて行くようなそんなDVD。
いいのだろうか、こんなに素敵なDVDが1,000円で・・・・。
絶対「好き」と言いそうな母のためにもう1枚買ってくればよかった。
7/14金曜日
暑かった!!
トマト、ニンニク、塩、オリーブ油、バジリコを混ぜて
茹でたてのスパゲッティに掛けるっていうスパゲティはなんていう
名前だったか・・・トマトの冷製スパゲティ??・・・・忘れました。
冷たいトマトに熱いスパゲッティの加減がおいしい!
今年になって3度目です。
今日のは、トマトが真っ赤だったのでイタリア国旗みたいで
とてもきれいでした。
7/13木曜日
おととい(だったらおととい書けばいいものを・・・ですね。)
ラジオを聞いていたら、サザンオールスターズの新曲が2度もオンエアされました。
なぜか胸キュンでした。
夏だよなぁ・・・と。
7/12水曜日
7月の前半からクーラーを掛けたくなくて
昼間クーラーを掛けずに仕事をしました。
汗が、タラリタラリ。
タオルで始終汗をぬぐっていました。
あまりの汗の噴出しに面白くなってきて(ちょっとした人体の不思議?)
もうこうなったらどのくらい汗が出るか 試してみようかという気持ちにもなりまして・・・。
ちょっと自虐的気分というか、一人我慢大会というか・・・。
ただ、疲れました。明日は、我慢会 やめます。
気が付いたら、あじさいはもう精彩は無く、クチナシも黄ばんだ花が多くなり、
代わりにカンナやひまわりが元気に咲いています。
7月ですね。
7/12水曜日
今朝 雑誌を整理したら 「ku:nel」去年の11月発売
「パリのすみっこ案内」というのが出てきた!
見たら い〜い内容で・・。
そうです、パリに行く時のために買っておいたku:nel だったのです。
「あぁ・・・忘れとった!」」
ここまで老人力ついちゃったんだ。・・・・・情けなかです!
7/10月曜日
毎年、夏を前にぬかみそ漬け始めるのだけれど、最初のうちはおいしくない。
(通年持ちこたえられないのです。毎年ダメにしてしまう。)
今年は、わりと近所に自家製のおいしいぬか漬けを売っている八百屋さんを開拓しました。
この夏は、そこのに決定。
そこのおやじさんが丹精こめて漬けていて、きゅうりはもちろん、
ニンジン、大根、ナス、カブ、しょうが、ミョウガ、セロリなんかもあって、
このごろよく買いに行きます。主婦としてお恥ずかしい・・・。
7/9日曜日
娘の期末テストも終わったので
わたしの誕生会を立川のイタリアレストランでしてもらいました。
ついこのあいだバーゲンで買ったブラウスを着ていったのですが、
今まで着ていたものとの相性が悪くて、失敗。
オバサン臭さプンプンだったような気がします。
ユニバーサルユーティリティ・・・上手に着こなせない!
7/8土曜日
旅行のご報告かたがたharadaさんの事務所に行ってきました。
今回のパリは、2人の女性を彼に紹介してもらったのですが、
お陰で、濃い体験ができました。
日本語の上手なAudreyさんは、日本の大きな商社と関わる仕事とともに
もう一つ、趣味のような仕事・・と彼女は言っていましたが、
アフリカの手工芸を都会に合うデザインで作ってもらい
たとえばユナイテッド・アロウズなどのセレクトショップで売るための
コーディネイトをしています。実際お会いした時ガーナで作ってもらったという
かごを提げていました。持ち手が肩に馴染みやすい革になっていて
なかなかセンスよかったです。
そうそう、待ち合わせは美穂さんに教えてもらったverletというクラシックな
コーヒー店だったのでした。
彼女の日本語は、素晴らしく完璧で、メールでやり取りしても
お会いするまで、フランス人とはとても思えないくらいでした。
彼女と特に仕事がらみの話でお会いしたわけではないのですが、
わたしの本や、最近の展示会のミニブックを差し上げたら、
熱心に見てくださって、多分これを気に入りそうなお友達がいるので見せたいと
言ってくださった。
種まきになったか?
haradaさんから今日 聞いたら、Audreyさんは、日本語を日本で勉強したのではなく
パリ大学のみ だったらしい。ただ、相当な勉強量だったらしく、
毎日、日本の新聞の社説をフランス語に訳していたそう。
それが宿題だったとか。
天声人語ならまだ分かるけど、毎日、社説を訳したと聞いてかなり驚きました。
それほど勉強したから、あの語学力なんです。
haradaさんの事務所で、いま開発中のテキスタイルや
ヨーロッパから買ってきた本を見せてもらって、
「う〜ん!素敵!」と感嘆符をもらしつつ、オイトマしました。
7/7七夕
パリの話。
haradaさんが紹介してくれたkajiさんは
reikoさんとわたしに2回も手料理をご馳走してくれました。
彼女のアパルトマンは、オルセー美術館の入り口が見える
5階にありました。前のお宅の庭が借景になっている。
道からは塀しか見えないのに上から見ると素晴らしい庭のおうちが前にある。
彼女のアパルトマンのベランダにはたくさんのゼラニウム。
リビングの内側から外を見ると、ボナールの絵のようです。
古いけれどユッタリ広々、白を基調としたお住まい。
大きなリビングに食堂。2寝室に中庭に面した大きな台所。
これで一人住まいだなんて・・・・、令子さんと
思わず感嘆の声をあげてしまいました。
一回目のランチは、「簡単なことしかしないから」と言いながら
(彼女は服飾デザイナー、忙しい人なんです。)
海老を2種類用意し、金目鯛を小さくしたような白身の魚をオリーブ油で
香草焼きしたもの、アーティチョークをまるごと茹でて、
シェリー酒の酢とオリーブ油塩コショウのドレッシング。
パンを切って、ワインを用意し、デザートの果物は、さくらんぼと
イチジクとヨーグルト。
テーブルセットは、本格。
メインディッシュは、魚だったけど、オードブルorサラダの
アーティチョークが楽しかった。
一枚一枚花弁(?)をはがしながら、ドレッシングに花弁の
根元をつけて、前歯でしごきつつ食べる。
初完食のアーティチョークでした。
食感はサトイモっぽい。
ワインも、パンも、海老も魚も野菜も果物もヨーグルトも
すべてが新鮮で素晴らしくおいしかった。
kojiさんが教えてくれたこと。
料理は新鮮な材料なら、茹でる、焼くだけでおいしい。
人を招く時、頑張り過ぎない。むしろおしゃべりを楽しむことのほうに
重点を置く。テーブルセットはちゃんと。そして花を飾る。
なんとなく分かっていたようなことなのに実際に
日本とはあまりにもかけ離れた空間でこんな接待を受けると
感動します。
7/6木曜日
「士気を高めましょうか。」という みどりさんの提案で
ミーティングしてきました。
こんど出す本は、まだ企画も通っていないというのに
何回も関係者でやり取りをしています。
こと本となると、わたしの場合 ついつい作るものの方ばかりに
気持ちが傾いて、方向性やコンセプトなどはないがしろに
しがちなんです。
いつもトータルな視点で物を見ることの出来る
彼女が居てくれて、なんと幸せなことだろうと思います。
これで企画が通らなかったら、そうとう落ち込むかもです。
7/4火曜日
パリ到着の翌日、haradaさんが会うといいよと紹介してくれた
kajiさんにパレロワイヤル近くのカフェで会いました。
おしゃべりをして、そろそろお別れかしらというころ
「明朝、BIOのマルシェがあるのでご一緒しません?よかったら
私の家でお昼を食べましょう。」とそれはそれは「ワーォ!!」なお誘いを受けました。
翌朝案内してくださったマルシェは、心踊らさずにはいられない場所でした。
日本では、まずこんなきれいな市は、無い。
通路を挟んだ両側に八百屋さん、チーズ屋さん、総菜屋、パン屋、蜂蜜屋、
魚屋、肉屋、花屋、石鹸屋、ワイン屋・・etc それが何軒も何軒も、
どのお店も、なんでだろう・・素敵に美しい。並べ方がおしゃれ。
おしゃれだからきれい・・というのもあるけれど、
売られているものが、全部ウソのない本物だから きれいなのかとも感じた。
たとえば石鹸。アレッポ(なんとも手作り感のある石鹸なのですが・・。)のような石鹸が石畳のように
並べられて売られていたり、いろいろな種類の蜂蜜が、
今流行の雑貨屋さんのビンのようにとてもシックに並べられていたり・・・。
特にきれいなのは八百屋さん、ハーブや果物、季節の野菜がたわわに
すべてが裸で並べられて、ぴちぴちとみずみずしい。
食べたら元気になりそうな野菜ばかり。
kajiさんは、私たち2人にアーティチョークを選んでくれました。
どうやら旬らしい。そして、海老2種と金目鯛を小さくしたような赤いサカナ。
さまざまな野菜、果物、テーブルに生けるための花。
わたしは、パン。同行のreikoさんはワインを買いました。
(コロンとした雑穀?の入ったパンは、4,5ユーロ、令子さんの買ったワインは5ユーロ、両方とも、おいしかった)
感心してしまうのは、このマルシェ、、 ごみが出にくいシステムになっている。
売っているものすべて、余計な包装は無し。入れてくれる袋は紙製。
買う人は、買い物バッグ持参だし・・。
そして驚いたのは、売っているものがほぼフランス産だという。
さくらんぼなど、季節がずれた時にスペインのものが売られるぐらいと
kajiさんは言ってました。
フランスは農業国で食物自給率は高い国と知っていたけれど、
実際現場を見ると、その美しさと共に、地に根付いた真の豊かさはこういうものだ!
と圧倒されてしまいまいた。
食べ物を作る人、売る人、買う人、の3者のハーモニーが昔からまったく変わって
いないのだろう。ここが、BIOのマルシェだったからかな・・・。
それにしても日本は、どんどんそういう豊かさから遠ざかっているよなぁ・・・。
7/3月曜日
帰りの便で出た機内食のラタトゥーユがおいしかったので,
また食べたくなり、夕方作ったらかなり美味でした。
やっぱり夏には、夏野菜。
使った野菜はにんにく、トマト、たまねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカ。
冷やしたラタトゥーユがまたおいしいのです。
7/2日曜日
こんなことを(HP)始めて、もう2年も経ってしまった。
去年の今ごろはどんな気持ちだったかなと
過去の文を読み返したら、まるで変化のない自分が居ました。
ことしも暑さにヘコヘコしながら、ジミ〜〜な夏を送りそう。
7/1土曜日
蒸しますね。
ワールドカップ、フランス対スペイン戦のときは、
ちょうどパリでした。
パリにお住まいのデザイナー加地さんのお宅で
夕飯をごちそうになっていました。
あまり遅くなっても・・ とサッカーの試合の途中で帰路についたのですが、
帰り道のカフェはすべてスポーツカフェ状態になっていて、
フランスが攻勢になると、街中が「ウオーッ!!」という歓声に包まれます。
石造りの街だから、響きはかなりのものでした。
フランスが勝ってうれしかった。でも、騒がしくて3時ごろまで眠れなかったけれど・・。
きょうは、スランス対ブラジル。
この試合は絶対見る!と言っていた夫が、その前のアルゼンチン対イングランドで
既にウツラウツラ。だらしないことに、わたしより早く寝てしまいました。
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