ときどきメモ

7/30木曜日
作り方説明、残りの17個中あと3個。
あともう一息。
もっともまだ下書きです・・。
説明原稿を書くとき、後悔するのは
なぜもっと分かりやすいメモをモノの作製中に残さなかったか!(怒りです。)
自分で自分に言い訳しても意味も無いけれど、
作るときには、とても大切な‘ノリ‘というものがありましてねぇ・・。
手を動かす時は一気に目標に向かいたいものでして・・・。
材料をさわりだすとソレばかりにしたくなる。
これはひょっとして別名 不精・・?


7/29水曜日
やっぱり選挙は面白いと思う。
(話がアッチヘ行ったりコッチへ来たりですみません!)
いま手に入れたいのは、民主党のマニフェスト。
高校生まで学費をただにする政策があると聞いて
是非読んでみたい。
保育園みたいに、所得によって支払額が変動するのが
いいと思うけど、そこらへんどうなんだろう。
記憶が正しければ、あの時 月0円から5万円ぐらいまでの差があったような・・・。
受ける保育になにも差が無くて、所得による保育料の差だけがある。
これは公平感あるなぁ・・と思ったような・・・。
保育園の時、「お宅おいくら払っているの?」は
所得を聞くようなものだったので
暗黙の了解で、お互いにその質問はしなかったなぁ・・。
近所の小学校に入る前、
同級生のお母さんに「学費はいくらぐらい?」と質問したら
「あら、ただよ。」というお返事。
あの時は、「そういうことか!」とビックリうれしかった。


7/28火曜日
きのう見た仲田さんの作品を反芻しつつ、
本日も原稿書き。
仲田さんしか生み出せないマチエール。
活き活きしてて、清々しい。


7/27月曜日
大好きなアーティスト仲田智さんの個展が始まりました。
夕方、IOギャラリーに出かけました。
ギャラリーの真ん中に小屋が建っています。
いい雰囲気な小屋です。
そのどこを切り取っても仲田さんの作品になる。
外壁の鉄板を一枚と、シンクに見立てた鉄のオブジェと
棚の上の壁1平方メートルほどが欲しくなりました。
作品がよければ、その作者がどんなかたでも
構わないようなものだけれど、
お人柄がいいと、ますますいい感じに好きになる。


7/26日曜日
もう世間的には夏休みが始まっているけど、
大学生の娘がまだ試験勉強中で、夏休み気分はイマイチ。
きょうなどは、ただ暑いだけの夏の日でした。
今回の本用に作ったものは、計50個。
うち、本に載せていただくのは44個。
いま、作り方原稿書きの真っ最中。
やっと本日、あと17個までになった。
昼食後の眠気がひときわ強いこの頃。
昼、血圧を測ったら、上93の下54。(ひときわ低い)
元気は元気だけど、暑くなり始めがつらいこの頃。


7/25土曜日
ひさびさに晴れ!
きょうは大丈夫そう!と
洗濯物をたくさん外に干した。
なのに急に大粒の雨が降って来た。
慌てて取り込んだけど、、なぁんかこのお天気、おかしい。
熱帯地方のよう。
日本は亜熱帯になってしまったのだろうか・・・。
生協に行くと、北海道産のお米が売れているみたい。
むかし北海道と言えば、お米には不向きな土地柄だったのに・・・。

そうそう、急に雨が降ってきた時
あわてて洗濯物を取り込んだまではよかったのだけど、
玄関前に外干しした家族3人分の靴のことをすっかり忘れていた。
午後、郵便物を取りに外に出たら、
家族3人分の靴すべて、屋根のある扉の前に揃えてあった。
「ワッ!」
多分、ご近所さんが濡れないように
屋根の内側に入れて置いてくださったのだ!
なんというご親切。ありがたいご近所様!
こんなやさしいご近所を持って、ほんと幸せです。


7/24金曜日
かなり以前、fudoki(当時は南青山でした。)いうギャラリーで個展をした時に
かなり高額な革のベストを「自分へのクリスマスプレゼント」と
買ってくださったよこやまさん。
彼女のHPにumamibagを紹介してくださったのが、その数年後。
日本の手しごと」というしっかりきれいなHP。
そのHPが2週間ほど前、閲覧不能になった。
彼女は、「(アメリカ・韓国などを襲ったサイバーテロの)流れ弾に当たったみたい。」と
言っていた。
再起不能の不安があったようだけれど、本日めでたく復活した。
彼女はよほどうれしかったみたい、「復活記念日」とメールで書いていた。
こんなに便利なものだけど、得体の知れない深い闇が後ろに広がっているようで怖い!


7/23木曜日
辻和美さんを初めて知ったのは、7・8年ほど前、2冊目の本のときでした。
有山達也さんがつくった彼女のパンフレットを有山さんから見せてもらって
こんな素敵なガラスの器をつくるかたが居るんだ と感心しまくったのが最初でした。
ガラス作家とアーティストを両立なさっていて、その上にカフェまでなさっていらっしゃる。
お会いしたことが無くて、一度お目にかかれたらいいなと思っていたかたでした。
今回の金沢で是非訪れたかった
factory zoomer
お店の中にお客様がいらっしゃらなかったら、
「あのー・・。」とお声を掛けさせていただいたかもしれないけれど、
勇気が出なくて、ご本を買うだけ、
2階の純粋アートを見せていただくだけ、で
帰ってきました。
好きな男の子に会えたのに、
ニコリとも出来なくて、
アァ~~せっかくのチャンスだったのにぃ!・・・と‘後悔する(フけた)女高生の図‘でした。


7/22水曜日
日食の時間、うちの近所はドンヨリくもりでした。
見ることが出来なかった。
ここのところ、梅雨に逆戻りみたいな天気が多いです。
金沢も晴れた日はたった1日。
たまたま、泊まったホテルの部屋が海向きの25階だったので
その日は早めに帰ってビール飲みつつ部屋から夕日を
眺めてました。
(iPodを持ってこなかったことを少々後悔。)
金沢に着いたその足で、せっかく日本海側に来たのだからと、
駅の観光案内所に行き「どこか夕日をゆっくり見られるところありますか?」と
質問したら、案内嬢は首を傾げて「そうですねぇ・・・」・・・
「このあたりは見られるけどぉ・・・。」と地図を指差しつつあまりパッとしないお答え。
「暗くなると寂しいところですか?」と再び質問したら
「寂しいです。」と。
今回は、無理しないで成り行き任せにしようと そこを出ました。
いっそ、能登に行ってみようかと思ったら、
案外能登が行きづらい。
電車があまりなくて、急行バスは海のほうを通らない。
観光バスはあまり魅力を感じないし・・。の エトセトラで、
今回は海で見る夕日はあきらめていたので
ホテル、視界180度(ガラス張り)で見る夕方天体ショーはけっこう拾い物でした。


7/21火曜日
本日、楽しい旅から帰ってきました。
行った先は金沢です。
楽しかったぁ!!
お天気悪かったけど、楽しかった!!
いろいろ良かったけど、
21世紀美術館が相当良かった。
あんな美術館、ちょっと無いです。
毎日通ってました。
フランス映画際をやっていて、
ジャンヌ・モローの映画も見てきました。
旅行先で映画を見るなんて、こんな贅沢なかなか出来無い。
ジャンヌ・モローはいい女優です。
今回、初金沢でした。


7/17金曜日
まだ片付いていない宿題がいろいろあるけれど、
あした、ひとり旅してきます。
青春18キップで一週間ほど、
ただひたすら 当ても無く 気の向くままの旅・・・
をしたいけど、
そういう贅沢はもう少し先にして、ごく平凡に特急に乗ります。
飛行機もいいけど列車もね。←「おせちもいいけどカレーもね。」
                           ↑ そう、みんながおせちを食べてたあの時代。
                                        ↑ 季節はずれの思い出しCM。
7/16木曜日
覚悟していたとは言え、この暑さ!
あとたっぷり二ヶ月はひたすら忍忍・・・。


7/15水曜日
カラッと猛暑な一日。
本日は広尾にあるお庭付きスタジオハウスで雑誌の撮影でした。
日差しを浴びた庭の緑が、素敵な目のご馳走でした。
渡辺満里奈さんに革のバッグをお教えするという企画。
満里奈さんで驚いたこと2つ。
実は、こういう企画もご自身で作るというのは‘建前‘で、
半分ぐらいはわたしが作るのだろうなぁ・・なんて思っていたら、
とんでもない!彼女は一回で理解してすべてを作り終えた。
非常に前向きなかたでした。それがひとつ。
もうひとつは、彼女は2歳くらいの坊やを伴っていらした。
その坊やが、お母さんが仕事しているあいだは、
ママのところに甘えに来ない。
あんなに幼いのに、「ママ~」なんてひとことも発しない。
もうすでに仕事をする母を持った子供としてのプロでした。
(ベビーシッターさんはもちろん居らしてましたが・・それにしてもです。)
満里奈さん、坊やのための手作り弁当を持っていらしてて、
きれいなブルーのお弁当箱には栄養と愛情が詰まっていたみたい。
ひとさじ、ひとさじアーンをしてママに食べさせてもらっていた。
かわいかったですよ~~! お父さん似でした。


7/13月曜日
夏が始まってしまったみたい。梅雨明け?
暑かった・・。
このごろパソコンが少々おかしい。
気のせいか分からないけど、お便りがこの頃ぜんぜん来ないのです。
(大丈夫な人のは大丈夫なんだけど・・・。)
KEIさんのメールも彼女は出したと言うけれど、着いていないし・・・。
どうしたんだろう・・・。
お返事は出すのがモットーです。
もし、お便りを出したのに‘無しのツブテ‘でしたら、
申し訳ございません!パソコンのせいと思います。


7/12日曜日
毎回伯母のことで気が引けるのですが・・。
伯母が昔描いた油絵を八王子のとある画廊に飾っていただき、
その画廊でのクラシックの演奏会が昨日本日開催されました。
もうひとりでは外出ままならない伯母を
連れ出すのが、本日メインの仕事。
伯母にとってはひさびさの晴れがましい日になったはずなんだけれど、
連れ出すわたし、たかだか2時間の外出なのに妙な疲労感。
そのあと、近所の小学校で都議会議員選挙投票。
今は午後9時。即日開票、結果が気になる時間です。


7/11土曜日
文化出版局のhさんにメールを書いていた本日の午後、
見るような見ないようなで、TVはシャンソンの歌番組を掛けていた。
挨拶に出てきた石井好子に目が釘付けになってしまった。
なんと87歳!
なのにそのエレガントさ、ドレスの洗練、身のこなし、
挨拶のキチンとさ、醸している品格、華のある圧倒的存在感、
立ち去る時にエスコートの男性に腕を絡ませる仕草。
今思い出しても圧倒される。
すごい!(森光子よりすごいとさえ・・・。)
録画して「87歳よ!見て!」と伯母と母に見せたいくらいだった。
伯母は、「あのくらい私だって出来るわよ。」と言うかもしれない。
母は、「すごいわねぇ・・、芸能人て・・。」と言うかもしれない。
伯母と母は性格が180度違う。
ときどき伯母のその言動に、「アレアレやれやれ・・」と思うことも多かったけど、
この頃は、弱気の母より強気の伯母似になりたいと思う。



7/10金曜日
午後7時ごろ駅のほうに出掛けて、
ふとビルの向こうの空を見上げたら
なぁんと素晴らしい夕焼け。
「この夕焼けをたった今、多摩川の川べりで見たいッ!!!」と思いました。
ジャストでベストな夕焼け観賞は、
一年に一度出来るか出来ないか・・・。
‘夕焼け好き‘としては、今日こそ見られそう!という日に機敏に動く。
そういう努力あるのみでしょう。
本日の夕焼けは多分「上」だったろうなぁ・・・。
それにしても多摩川べりで見たかった。


7/9木曜日
このあいだ撮影した写真が添付ファイルで送られてきた。
あまり熱心に見ないようにサラ~ッと見た。
熱心に見て、頭に刷り込んでしまうと
本が出来上がったときのワクワクが無くなってしまいそうで
あまり見たくない。しかし見ないわけにもいかないから、
サラ~ッと見ることになる。
作ったバッグ郡はいわば素材。ジャガイモ・ピーマン・お肉にニンジンのようなもの。
島さんの写真と、みどりさんのスタイリングと、
山口さんのデザイン(といっても実際は事務所のmさんが手を動かしてくださる。)
・・・どんな美味しい出来上がりになるのだろう。
大人っぽくていい本になるといいなぁ・・。



7/8水曜日
折りしも七夕の日に、サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリをいただいた。
お皿に少し移しただけなのに、あたり一面にい~い香りが広がる。
濃い香りなのに清々しい。
スパイシーなヨーロッパ(?)・・・
少し東洋MIXか、、。
ヨーロッパ人が好きな東洋的な香り・・・
もしかしてこれこそクラシックなヨーロッパの香り・・・
ぜんぜん分からないけど、い~~い香り。
パッと見、腐葉土になる前の葉っぱや木の芽のようなルックスで
非常に地味。
なのに、それはそれはエレガントな香りを放つ。
「この匂い、お母さんの好きな店でもしていたよ。」と娘が言っていた。
そういえば、丸の内の「ARTS&SCIENCE」もこんな香りが確かにしていた。


7/6月曜日
ポストの前で「ん?この楽しくきれいな郵便物は何なに?」・・・
開いたらひびのこづえ展の案内だった。
今回のも、ものすごーく豪華で楽しくてきれいで、素敵。
‘ヒビのコヅエ展いきもののかたち服のかたち「キタイ ギタイ」‘という長い題。
開催場所が兵庫県と愛知県。
やや遠い。
前回、水戸で開催されたときも、
やや遠かったけど、
本当に見に行って良かった。
幸せを感じまくってしまった。
今回も絶対行きます。
あの時まったく偶然に、四国の梅原和香さんにお会いしたのでした。


7/5日曜日
久しぶりにサコデザインのKEIさんに会うために国立に出掛けた。
どこで会おうか・・・じゃぁ蕎麦屋にしよう ということで
ブランコ小路の蕎麦屋さんで昼食。
初めてのお蕎麦屋さん。
しっかり太い麺だった。
KEIさんご夫婦は今年引っ越される。
国立で会うのもあと数えるほどかなぁ・・と思うと少し淋しい。
秋の送別会は派手に開催したいな。


7/3金曜日
あまりお天気には恵まれなかった撮影だけど、
このくらいがちょうどいい自然光だったらしい。
本日は、みどりさん 白羽の矢のプロではないモデルさんが来て撮影。
島さんの撮る写真が美しくて「きれい。きれい。」を連発してしまった。
あとは、つくりかたの原稿書きが残っているので、
しばらく続く作業ではあるけれど、
一応半分済んだところで自分にちょこっとプレゼント。
中里和人の写真集と
リムアートでかかっていたDavid DarlingのCDをアマゾンで買って一区切りにした。
あのCDであの写真集、
多分ピッタリと思うんだけど、、こればかりは実際にやってみないと分からない。



7/2木曜日
恵比寿のスタジオで本日撮影日。
心から幸せと思う。
好きなデザイナー(山口さん)、
好きなカメラマン(島さん)、
好きなスタイリスト(みどりさん)、
好きな出版社(文化出版局)で本が出せるって、、
こんな幸せは無いです。
一年のほとんどを「ケ」で過ごす我が身の上、
たまの「ハレ」の日は、ご褒美みたいなものです。
若くてきれいと自分では思っている女の子が、
グラビア写真集をヒョンなことで出してもらえちゃう、
ドキドキ恥ずかしい、、だけど嬉しい、、
自分の作ったものを写真に撮ってもらうってのは、そんな感じに近い。
いーいものです。


7/1水曜日

ピナ・バウシュが亡くなった。
すごくガッカリ。
「talk to her」という映画の中の劇中舞台で見た
何だか訳のわからない舞踊が最初だった。
「これは何だろう。」が印象。
その後、縄文社の横山さんに誘われて
初めて見た本物の舞台は、
オーバーに言ってしまうと震えるほど素晴らしかった。
そのあと、横山さんと4・5回見に行ったような気がする。
ピナ・バウシュ、山本耀司を着た華奢な女性だった。
本当に残念でたまらない。






















   
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