ときどきメモ

10/30木曜日
朝も寒かったけど、昼もけっこう寒かった。
空気がカラッとしている。
指定のごみの袋を買いにコンビニに行く途中、
「こういう日に、フラッと高尾山にでも行けたら
気持ちがいいだろうなぁ・・、しばらく高尾山に行ってないなぁ。
このごろは、外人が多いらしいなぁ。・・」と高尾山のことばかり
思って歩いてました。


10/29水曜日
テレビで「山では雪でしょう」 なんて言っている。
そろそろストーブ出すかな。
「洋服が無い 洋服が無い」と騒ぐ娘に呼び出されて
しぶしぶ立川に出た。夕方の6時。せわしい買い物。
それでもショップを見るのは楽しい。
アーバンリサーチという店にたくさんのタイツがあって
なかなかよかった。
パンツばかりだったけどスカートに厚手のタイツもいいな。(アッ、自分用です。)


10/28火曜日
縄文社のご紹介で小学館の女性誌に送ったトートバッグが本日戻ってきた。
中に、担当のかたの封筒に入ったお手紙が入っていた。
その封筒に思わず見入った。
「アッまだこのマークだ!小学館!」。
あのマーク・・・・○の中で男児女児がテーブルクロスの掛かった
クラシックなテーブルで向かい合ってお勉強しているシルエット図。
だったのですねぇ・・・。
なんという懐かしさ。
♪ショ ショ ショウガッカンノ ガァクシューザッシ♪というコマーシャルソングが
いまだに耳に張り付いている。
この歌とこのマークはワンセットです。わたしたちの世代では。
レトロなマークを変えていなかった小学館!・・・素敵なことです。


10/26日曜日
きのうは、IOギャラリーに行ってから
山口一郎展を見にディーズへ行きました。
夕方からボサノバのコンサートがあるのでそれに合わせました。
一郎氏の絵とボサノバがディーズの空気のなかで
心地よく響きあってそれはそれは素敵な秋の夕方でした。
遅刻して入ったら、イパネマの娘がちょうど始まったときでした。
「ワッ!!」と一気に気持ちが華やいだ。ボサノバギターの木村純さん、
おすすめです。ギター+いい声。
一郎氏の絵は、すっごく明るくて元気です。
絵が好きで好きで描かずにいられないのが
こちらにズンと伝わってくる。
わたしが感動してしまうのは、彼のここの部分です。


10/25土曜日
とてもうれしいことがありました。
ずっと本のデザインをしてくださっている山口信博氏の奥様
山口美登利さんが芸術新潮の中でumamibagsを紹介してくださった!
(9ページの「きる」のコーナーです。)
「芸術新潮」は若いころいつも家にあった雑誌でした。
こういう高尚な雑誌を買っている父をちょっといいな と思っていたけれど、
多分、父が芸術にだって興味のある父親を演じたかったからではないかと
今は少し疑ってます。当時は今より固い感じでした。


10/23木曜日
この11月に出版されるHow toの本のゲラチェックを先週しました。
かなり一生懸命見たつもりだったけど、今週、担当のhさんから
たくさんのメールが入る。
この段階でいつも反省するのは、バッグを作るとき、
どういうバッグにしたいか、どんな雰囲気にしたいか、という思いばかりが先走って
モノつくりをしてしまうこと。
いざ、作り方ページを作成する段になると、
担当のhさんに多大な苦労をかけてしまう。
「ここが分かりにくいです。」というメールをいただく。
かなり分かっていないと指摘できない部分だったりする。
毎回毎回、頭が下がります


10/20月曜日
幕末ものの「開国のかたち」を読んでから
面白くて面白くて、幕末モノを立て続けに読んでいる。
本日も夕飯の支度をしながらの立ち読み。
熱しやすく冷めやすいタチだから、
このブームもせいぜい今年いっぱいぐらいかな・・。



10/19日曜日
このあいだのジャパン・クリエイションで
初めて、顔・手足のリアルに付いたクロコダイルの革を見つけた。
悪趣味の極致だけれど、妙に面白くて気になってしまう。
あれをなんとかしたいなぁ・・・。
ひとに「ゲッ!ヤダ!」と拒否されるものを作るのは
意外と楽しいものです。


10/17金曜日
3週間に一度、伯母の通院の付き添いをしている。
1週間ぐらい前になると、伯母から確認の電話が何度となく掛かってくる。
多いときは日に2回。
ゆっくり話し、ゆっくり理解する伯母に何度となくお付き合いするうちに
学びました。留守番電話という「手」を。
え~、我が家は、当分 「居留守」電話です。
我が家にお電話の際は、
ピーのあとに「おーい!江面さ~ん」と言ってください。 すぐ出ます。


10/16木曜日
昨日からビッグサイト始まった素材の見本市に行き、
帰りにいろいろ回ろうと思っていたけど案外回れなかった。
見本市は、時間が掛かるのです。
国際展示場から大崎に回り、山手線に乗って恵比寿で降りて
ブロカンテ・アンティークスに寄ったら、
ひとりの女性のお客様に「あのーディーズホールでなさいました?」
なんて声を掛けられた。
「歩粉」という名でお菓子を作っていらっしゃるかただった。
「アッ、よ~く憶えてます。」
なぜなら、おみやげに「歩粉」と書かれたクッキーをくださったから・・・。
自分でも、相当モノに弱いな、ゲンキンだな・・・と恥ずかしくなった。
そのあと、タミゼへ。
きょうのお店番は、昌太郎さんではなかったんだ。
と少々がっかりしてたら、後ろ姿で商品を整えていた
昌太郎さんだった。頭が丸刈りになっていた。
「ヘアスタイル変えたんですね。」と言ったら
「悪いことしちゃって・・・」なんて真顔で答えるところが笑える。
そのあと、リムアートに寄って、マルジェラを見学して、、新宿に出て終わった。
大学が休みで一緒に行った娘は、「今日は楽しいところばかりだった。」と感想を述べた。
少し成長した。


10/14火曜日
秋! い~い季節です。
(雨だけど・・・)
夜になるとつい本を読んでしまう。
(ただ今晩は、NHKのプロフェッショナルを見なくちゃ・・)


10/11土曜日
11月に出るHow to本の原稿が届いた。
まだカラーコピーだし表紙は付いていないけれど、
すっごくいい感じ。
チェックするために、チェックする目で見なければいけない。 
本当は11月、出来上がったその時に、
その真新しい本をまったく初めての目で
1ペ-ジ1ページ ドキドキしながら見ることができたら
どんなにうれしいかと思う。


10/10金曜日
ひと昔前は10月10日は体育の日で、晴れの特異日だったらしい。
「ほんとだ、晴れてる」と‘外に出て‘空を見て思いました。
(我が家は窓を養生シートが覆っていて、外に出ないと空を見ることができないこのごろです。)
お昼ごろ銀行に行ったら、ニュースで言っていた通り
ATMのあるブースに警察官が後ろに手を組んで立っていた。
用を済ませてふと見ると、70歳ぐらいとおぼしき、ご婦人に声を掛けている。
髪をキレイにカールさせて、少々派手めなお召し物のご婦人は、ものすごく不愉快そう。
「この私がおばあさんに見えまして?エッ?」という顔だった。
自分では若く見えてるつもりでもバレてしまうのが年齢なんですねぇ・・。
『気をつけよう。その若作りがアダになる。』 (今月の自分への標語)


10/9木曜日
朝刊を夫より先に見ることに少し抵抗がある。
新聞を最初に開くというのは、一家の主人の特権なのよ・・みたいなことを
むかし母から聞いていたせいか・・・。
人が見たあとのブカブカ膨らんだ新聞は
少し古新聞になりかけているような気がしないでもない。
(夕刊は、夫の帰りを待たずに見てしまうんですけどねぇ・・・)
このごろ近所のコンビニで、新聞をパーッと開いて立ち読みしている人を見掛ける。
「ブカブカ膨らんだ新聞にしちゃうんだぁ・・」と、つい非難の目を向けてしまう。


10/8水曜日
我が家の金木犀は、おとといから急に匂いはじめた。
トイレの芳香剤はかつて「キンモクセイの香り」というのが多かった。
どれ・・・と3枝ほど折って、トイレに飾ってみた。
確かによく香る。
ツンとした香りではなく、室内では少しムッとした木の花の香りがする。
よく見ると、花は、小さな十字の形をしていた。
色目は中途半端なオレンジ色。
もう少し濃い色か薄い色のほうが、かわいいと思うけれど、
小さくて肉厚の十字形はとても愛らしい。


10/7火曜日
積み上げたダンボール箱の数を減らさないとどうにもならなくなった。
午前中 重い腰を上げて整理したら、捨てることもできず、
しかし売ることもできない、、取り合えず しまっておくか・・・のバッグが、
かなりの量になっていた。
このまんまにして、もしポックリ死んでしまったら
家族の大迷惑なので、思い切って古いのは捨てた。
「邪魔だけどもったいない」・・から
「もったいないけど、捨てる以外に道は無い」・・
に至るまでの道のりは
時間だけ。
(やっぱり10年ぐらいは要るかな・・)


10/6月曜日
雨が降っても、晴れても、いい季節です。
またいつもの仕事に戻って、ホッとして、
気分は読書の秋。
夜、読み始めていつの間にか寝る時間になってます。
幕末ものが面白い。今読んでるのは「開国のかたち」。


10/3金曜日
本日までにしなくてはいけない事を片付けてから
吉祥寺に出掛けた。
いしげまりこさんの展示会を見にfeveへ。
訪れた女性とマリコさんが話している内容を
小耳に挟むともなく挟むとやっぱりマリコさん、
バリバリのキャリアウーマンだ。
なのに醸している感じがふわ~んと優しげ。
feveの在る界隈はまたいちだんと充実度を増した。
cinq plus とかOutboundとか横尾。
ときどき展示会でお会いするnisidateさんと、訪れたさきざき
(feveとcinq plus とOutbound)でお会いした。
彼女とは都合3回さようならをした。また美人度がアップしたみたい。
Outboundに下がっていたカーテンが素敵だなぁと見ていたら
店主さんが「これ昔のフランス軍のパラシュートなんです。」と説明してくれた。
コンクリートの打ちっぱなしとよくマッチしている
見たことも無いカーテン。やっぱり軍モノに惹かれる。


10/2木曜日
掃除をしていたら棚の上に文庫本(娘の読み終えた本。)が・・。
カバーをめくると、女を磨くウンヌンとあったので
どれどれと立ち読み。
フランスの女性は70・80歳になっても身ぎれいにして
決して‘女‘をおろそかにしない・・・・そんなことも書いてあった。
そうか・・よし!女を捨ててなるものか!と背筋を伸ばした今朝でした。
話 変わって、最近お隣が家を新築してピッカピカ。
そのせいか我が家がまことにみすぼらしく見える。(実際みすぼらしい。)
負けじと新築するわけにもいかないので、外壁塗装することにした。
本日、業者さんがご近所にご挨拶すると言うので、
「それではわたしも一緒に」とお隣さんたちのインターホンを鳴らした。
せめてエプロンは外すか、と玄関前でエプロンを外して、チラッと下を見たら、
社会の窓が半開き。「ウワッ!」
急いでセーターを下に伸ばして、、、。
「すみません、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが。」などと言いながら
セーターの裾を引っ張り続けた。
70・80歳になっても女を捨てないようにと、心に誓いながら、
今 もう捨ててる!
道、、遥か彼方。





































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