ときどきメモ


9/30日曜日
映画も見つけると癖になるもので、
近所の映画館に、何か見たい映画は無いかと
このごろ、年中物色しています。
きのうも最終で「エディット・ピアフ」を見てきました。
先週の「めがね」が鉛筆でサラッと描いた素描だとしたら、
きのうの「エディット・ピアフ」は、色調 重め暗めの写実的な油絵かな。
エディット・ピアフの歌を聴けてよかった。
主人公の女優がピアフになりきってます。
おばあさんのようになってしまう最晩年などは、
あまりの出来栄えにCGかと疑ったくらい。
シャンソンを聴きたくなったなぁ・・。
折りしも秋だし。
子供のころよく家で流れていたのが、イベット・ジロー。
エディット・ピアフとイベット・ジローを聴こうか・・・。


9/29土曜日
こんなに変わっていたのだ、新宿駅が。
高島屋から直で駅に行けた。知らなかった。
きょうは、オカダヤと東急ハンズに用があって
新宿に出掛け、ついでに高島屋に寄ってみたら
かなり様変わりしていたのです。すごく便利化してた。
地下の食品売り場で、石垣島のラー油を買い、
錦戸のおこぶを買い、はれまのちりめん山椒を買って
ホックホクで家に帰ったら、「無い!」錦戸のおこぶが「無い!」。
おいしいけど高いおこぶが「無い!」
ガクウ・・どうやら電車の網棚に載せたのが悪かった。
買い物袋からこぼれたらしい。
グヤジ~~!
明日からの密やかなお楽しみを奪われた。
マッ・・はれまのちりめんが残っているではないか!と
気を取り直した。
でも、買った3品の中で一番高かったのだ・・・・おこぶ!


9/27木曜日
ここ1年ぐらい雑誌からのオファーは全く無かったのに、
ここでありがたいことに続いています。
きょうは打ち合わせで吉祥寺でした。
さてさて、なに作ろう・・・。どう作ろう・・・。どんな感じに仕上げよう・・・。
ここらあたりを考えるのがものすご~く楽しいのです。
革を使った垣根の非常に低いものを作ります。
あっという間に出来そうなものを数点。
仕上げたものが吉と出るか、はたまた凶と出るかは、一種のバクチ。
このバクチが非常に面白いのです。
「吉」と出たときの達成感だけが欲しくて、やめられないとまらないカッパエビセン♪
たかをくくると、案外ウンウンうなることがあるから、怖い。
Yさんと別れたあと、石毛真理子さんがFEVEでなさっている
「ちくちくピンクッションと北欧雑貨 展」を見に行きました。
ピンクッション、1ッケお買い上げ~!
真理子さんは12月、FEVEの南側にフィンランドカフェを開店するそう。
吉祥寺に馴染みのお茶ドコができる!うれしい!
開店したらお知らせしますね。
    ※ 後日談・・・・フィンランドカフェは真理子さんがなさるのではなくて、彼女は協力者だった。
              早とちり、申しわけございません。


9/26水曜日
毎年、 中秋の名月にお団子を飾るのはいいんだけど、
近所の和菓子店で調達するお団子は翌日もおいしいので
ついつい食べ過ぎてしまう。
本日7個も行ってしまった。
あまりの自制心の無さと、貧乏性に今ごろになってガックリきている。
以前のように団子粉を買って手作りしよう。
あれだったら翌日まずくなるし、見てくれも悪いから、
7個食べちゃう などという暴挙は無いと思う。


9/25火曜日
今 午後9時。
くっきり素敵な名月です。
お団子15個、赤木さんのパン皿に盛り、
ススキを吉田さんの花器に挿す。
毎年の定番行事になりました。
これでTVの音が無ければグッドなのだけど・・・。
日本の行事はよいですねェ・・。
今日は、雑誌の撮影でした。
お礼の手作りカードの・・・。
雑誌に取り上げていただけるというのは、
一生懸命の結果
努力のご褒美
研鑽の証・・・・だと思うのですが、
今回(前回もか・・)
一生懸命 無し、努力 無し、研鑽 無し、
なんだか申し訳ない気持ちです。
そうそう、スタジオに行く電車で娘の彼にバッタリ。
通学の途中だったみたいで、多分緊張する相手のはずなのに
彼のほうから声を掛けてくれた。
いい子だなぁ・・・。


9/24秋分の日
明日は中秋の名月。やっと秋らしくなりました。
きのう最終の9時から始まる映画「めがね」を見てきました。
海を見ている場面、食べている場面、歩いている場面、体操の場面、
そのバリエーションだけで構成されている 、と言ってもいいような映画。
全編を通して感じられる なんともいえない清潔感。
繰り返される言葉の心地よさ。
登場人物の細やかな服装スタイリング。
「なんで」とか、「どうして」とかを一つも説明しない潔さ。
出てくる食べ物がすべて、とても慈しみ深くおいしそうに描かれている。
好きな映画です。
旅に出たくなってしまった。
アッ、そうそうコージという名の犬がいい演技しています。絶妙です。


9/22土曜日
きょうは、文化祭。
ミュージカル「ラ・ミゼラブル」と「扇の舞い」の2つを見たくて
学校へ出かけた。
娘がK学園に入って5年数ヶ月。
高校生活もあと数ヶ月になった。
親のわたしでもかなり感慨深いくらいだから
本人は いかほど(どんだけー)と・・・。
・・・注・・・「どんだけぇ~」=娘たちの間で流行り言葉。・・・
伝統で高3生が文化祭で「ミュージカル」と「扇の舞い」の
公演をすることになっている。
ミュージカルは音楽を選択している生徒全員。
「扇の舞い」は有志。
娘はこの「扇の舞い」に手を上げた。
どちらの練習もかなりハードだったらしい。
夏休みの練習。
9月になってから、5時起きの朝練。下校時間ぎりぎりまでの夕練。
土曜日曜無し。
娘たちの踊りが終わり、踊った仲間10人は手をつなぎながら
泣いていた。わたし、もらい泣き。
引き続き、「レ・ミゼラブル」。
主人公は、娘が中一のときクラスが一緒だったK君。
あのポッチャリ君がこんな素敵な青年になっていた。
そのことにえらく感激してしまった。
多分指導する先生の力があるのだと思うけれど、
毎年かなり立派な仕上がりになっている。
もちろん、公演後出演者全員大泣き。そして、もらい泣き。
若いって素晴らしい!!



9/21金曜日
当時  まるで‘わらしべ長者‘みたい・・・と思いました。
お世話になった雑誌編集の方に簡単に手作りしたハガキをお出ししたら、
それが「いい」と記事にしていただいた事がありました。
その記事をご覧になった方がまた、雑誌に載せませんか とお話をくださった。
ますますわらしべ長者です。
この3連休は落ち着かないので今日あたり準備に取り掛からないと
間に合わない。
午後、やりはじめたら これが面白い。
4枚作ればOKなのに10枚も作ってしまった。
手作りカード・・・非常にデタラメなつくりです。
その辺にあるものを切って貼り付けるだけ。
コラージュなどという高級な路線ではない。
切って貼る の一発屋。
こんなカードを記事にしていただける・・・やっぱりわたしは‘わらしべ長者‘じゃ!


9/19水曜日
きょうは涼しくてホッとしたけれど
明日はまた暑いとテレビで言っている。
もう暑いのはケッコー。
着るものに悩む季節でもあります。
温度にあわせると季節感ゼロ。
季節に合わせると汗だく。
「きょう、ムートンのブーツを履いている人を見ましたよ。」
とリョーコさんが言っていた。
ふたりで笑ってしまった。
季節に先駆けるのがカッコイイと言ってもムートンは早かないか?


9/18火曜日
もうすぐお彼岸というのにどうしちゃったのだろう。
暑い!!
それでも季節通りに彼岸花は赤いつぼみを膨らませていました。
きのうの昼、夫と初めて行った近所のうどん屋さんは、非常に高松っぽかった。
うどん以外のメニューはセルフサービス。
天ぷら6・7種類、油揚げの煮たの、おでんいろいろ、
おにぎりにお稲荷さん、サイドメニューすべて一品百円。
おやじさんがうどんを打っていて、うどんメニューのバリエーションは豊富。
暖かいカケ冷たいカケ。ぶっかけ。生醤油。冷やし。湯だめ。エトセトラ。
おやじさんに頼めば、四国の食べ方の生卵としょうゆの茹で上げうどんも
食べられるのだとか・・。
松山サンキエームの徳永さんにご馳走してもらって知った味。
四国のカルボナーラって徳永さんはおっしゃってました。
一タマ300円、二タマ400円、三タマ450円。
うどんは、シコシコツルツルとてもおいしい。
こんな店があったなんて知らなかった。
高松方式のうどん屋さんがあったらなぁ・・・と切望していたので
きのうの発見は大発見だった。
休日のお昼にピッタリ。
我が家のリピート間違いなし。



9/17月曜日
バッグが表紙ということを知ったのは、
きのうの夜の帰宅後。
Yさんからのメールで でした。
慌ててポストをのぞきに走ったら期待にたがわず
それらしき茶封筒がポストから僅かにはみ出ていました!
ほんとに表紙になっているッ!
あの袋が表紙になっているッ!!
イーノ??かな・・。
公文さんの写真です。
もしお時間があったら、書店で見てやってくださいまし。
「おしゃれ時間」というムックです。


9/16日曜日
あのヘアスタイル・・ひょっとして?・・やっぱり!
「わかさん!」と声を掛けたら彼女もビックリ。
出会ったところが水戸。
水戸芸術館 「ひびのこずえの品品」での会場でした。
高知のわかさんと東京西部のわたしが、茨城県の県庁所在地で遭遇。
こんなこともある。
それにしても、ひびのこずえさんはすごい。
見ていて幸せになってくる。
いっしょに行った母が、「来てよかった。」と言いどおし。
幸せな気分になりながら、ついでに親孝行が出来た。


9/15土曜日
「アルネ・ヤコブセンの道具達」という版画展、
大橋歩さんの新しくなったギャラリーに行ってきました。
白い壁に似合う版画がずらり。
ガラス張りの立派なギャラリーです。
考えてみると、大橋さんはこの暑い夏、
新しいギャラリーの立ち上げ準備をなさり、
雑誌「アルネ」をお一人で編集し、版画展のための作品制作をなさり、
商品の企画をし、朝昼晩の食事も手作りなさっていた。
本当にスーパーとしか言いようがありません。
帰りに久々に新宿伊勢丹に立ち寄ったら、
なんという人ひと人。
伊勢丹もデパートの中でかなりスーパーな存在なのじゃないかしら・・。
コム・コムを見ていたら、わたしの作ったバッグを持つ女性が
入っていらした。(圧倒的に出回りは少ないから、こういうことはチョーまれ。)
「オッ」でした。
ツカツカ寄って行って、「そのバッグを作ったのは、このわたしです。」
と言いたい衝動を抑えました。
うれしく、ありがたく・・・。


9/14金曜日
10年か15年ほども前、生まれて初めて岡林信康をテレビで見た。
「アラ、案外いろっぽい男だったんだ!」・・というのが第一印象。
これが動機。
そして昔 「フォークの神様」と言われたこの人が近くの市民会館に来る。
これが二つ目の動機。
で、コンサートに行ってきました。
よく通る高い声の人だった。
「フォークの神様」と言われてからの長い苦しみと
オリジナル音楽への脱却がとても興味深かった。
岡林信康・・・・なかなかいい。


9/13木曜日
虫の音が、いつもと少し違う。
(そんな気がするのです・・。)
例年なら、8月の夜はうるさいほど青マツムシが
鳴いていてたのに今年はあまり聞かなかったし、
今ごろは、カネタタキやコオロギが
家の周りに何匹もいて、「秋だなぁ・・。」とシミジミしていたのに・・。
今年はパッとしない。
今も、鳴いてはいるのです、かすかに・・。
どうしたんだろう・・?
環境は去年のままのはずなんだけど・・。
秋の情緒がイマイチ足りない。


9/12水曜日
プチッと音が聞こえそうな辞め方でしたね。
いえ、そんなことより我が家は受験です。
この頃の大学受験は、多様です。
受験期の親ですが、詳しいところ、、よく分からない。
アドミッション・オフィス受験なんていうのは昔は無かった。
大学に入ってもらえば、もう子育ては終わりかなぁ・・。
個人的には、もう一度18歳をやり直したいなぁ・・。
子供からは面倒だから、大学受験からかなぁ・・・。


9/11火曜日
9.11。
あの日のちょうど今ごろ、お風呂から出て
ニューヨークが大変なことになってるねと、呆然とテレビを見ていたんだった。
あの時の湿度と気温は、確かこんなだった気がする。


9/10月曜日
ビリーズ・ブート・キャンプ・・その後。
一生懸命やってますヨゥ・・・と言うほどでは決してないが・・。
エヘヘ・・やめちゃった・・というほどでも決してない。
この一週間で3回・・ウ?2回か・・。
やってます。
ただものすごくイイ加減。
床でする腹筋運動など、のたうち回るトド状態。
造顔マッサージ・・その後。
これも、続けているんです。ほんのチョッピリながら。
顔を洗った後、上をむいて舌を出したり入れたりする(これは造顔マッサージではない。)
それに合わせて首を両手で上下にさする。
数年前からそれにスクワットをプラスして、(凄まじい姿。たとえ夫でも見られたくない。)
それに造顔マッサージをほんのチョイ プラスしたから
かなり忙しい。
「継続は力なり。」
「信ずるものは救われる。」
「石の上にも三年。」
「成せば成る。」
と念仏を唱えるが、
「焼け石に水。」
「元の木阿弥。」
の公算強し。
そしてわたしの場合
「捕らぬ狸の皮算用」がヤケに多い。


9/9日曜日
日差しが高原の真夏。
けれど夕方の空はさすがに秋でした。
昨晩、マイケル・ムーアの「シッコ」を見てきました。
いやー・・対岸の火事に思えません。
もうすでに病人や老人や、いわゆる弱者には
なるたけお金を出さない算段をし始めた我が国ですもの。
恐ろしさが募る映画です。
ときどき見せるユーモアと、監督の「3」の線のキャラに少しは救われたけど・・・。
これが現実だけに どんな恐怖映画より怖い、勇気ある映画でした。
「これでいいのか?日本」
「まずいぜ・・日本」


9/7金曜日
このHPにこっそりと カウンターを付けていた(つもりだった)。
今朝、「200000、おめでとうございます。」とメールをいただき、
「ひぇ~~ッ!!!」でした。
ヒッソリ見えないように端っこに付けたつもりはわたしだけ。
普通の画面では、丸見えだったらしい。
しかし、、、ニジューマンて、この身の上には過ぎた数字。
地味にバッグを作っていて、こんな「ど」シロウトなHPで・・・・・ニジューマン。
ひとこと申し上げます、 「ありがとうございます!」
・・・さて どこに隠そう、カウンター・・・。


9/6木曜日
なんという蒸し暑さ。
ザーッとひどい雨が降るので夕方出かけるのを断念。
今、夜の8時。少し風が出てきた。
明日は、連れ合いが病気の友人と隣町でランチを計画している。
台風ごときで順延したくない。是非とも決行したい。
盛り上がった時に、キッチリ盛り上がりたい・・・のです。
延ばすとせっかくの気持ちが薄まる気がする・・・のです。
会って、ポジティブな話をたくさんしたいと思っているのに・・・。
トットと行ってくれ!台風!
本日、娘は3時限で帰ってきた。明日は休校。
クラス全員、拍手で喜びを表現したらしい。
母のお弁当作りも休校・・・パチパチパチ!


9/5水曜日
きょうは偶然にも、「バッグコンビネーション」中のバッグを
展示販売しませんか・・というお話をお二方から受けた。
バッグが戻って来てから ・・・考えなきゃいかんよなぁと思いつつ、
そのままにしている。
表紙のバッグなんか、シーチングのヘナヘナで、
裏側には、試しに塗ったペンキ絵もある。
こんなものを展示してよいのだろうか?
(青山ブックセンターでは、したでないの・・なのですが・・。)
値段だって有って無いようなもので、これが付けにくいんです。
結局、また結論を出さず、そのまま。
思考回路が滞ったまま。
問題先送りぃ・・。



9/4火曜日
夏の終わり、秋の初めの今ごろの気温をなんと言うのだろう。
三寒四温という四字熟語があるけど 三暑四涼なんて言わないし・・。
今日も暑かったけど、ひところを思うとウソみたいに楽。
よく寝られるのがありがたい。
夕方、作業を終えてちょことメールチェックのために椅子に座る。
つい立つのが億劫になる。
夏の疲れがヒョッコリ顔を出す瞬間です。


9/2日曜日
本日、ひさびさに柳家小三治の独演会でした。
笑った笑った。
この頃少し痩せたのが気になるのです。
今日の「まくら」は、寄せ集めみたいだったかなぁ・・。
あまりにも小三治の「まくら」に期待しすぎるせいかも。
そのぶん古典は、いい味出してました。
新作落語も面白いけど、古典をジックリもやはりいいです。
この間、母が鶴瓶の「らくだ」を見たいと言っていた。
でもなぁ・・・「らくだ」は、志ん生がいい!なんと言っても!
聞き比べは先代の可楽しかしてはいないけれど・・・。
多分ほかの噺家のを聞いても、志ん生が結局一番好きだ と確信できる。
何度聞いても好きで好きで・・・。
あんなオドロオドロの噺を飄々とできるのは志ん生ぐらいでしょう。
もっといろいろ聞けばいいんだけど、
気に入るとついついまた同じ噺を聞きたくなる。
だからいつまでも発展無しの落語好きです。


9/1土曜日
さて、気分も新たに9月を始めたい。
でも、洗濯物が生乾き。
ただ、涼しくてありがたい。


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