ときどきメモ


1/29木曜日
スーパーに節分豆とチョコレートがにぎやかに並ぶころになると
日もだいぶ長くなって、気分=「春」になる。
そろそろモッサリしたコートを脱ぎ捨ててトレンチコートの一つも着たくなる。
トレンチコート・・・・これが似合わないこと  この上なし。
ヘアスタイルに問題があるのか、根本的にわたしという個性にダメなのか。。。
このあいだも黒のトレンチを店で試着して「やっぱりダメだ!似合わん!」と思ったばかり。
もしかして、あのときの「アレ」が原因なのか・・・。
「アレ」が無かったら、もっとトレンチを着ていたのか・・・。
20代のまだ若かったころ、い~い調子でベージュのトレンチコートを着ていたことがある。
たまたまそのトレンチコート姿で、イトコのヤッチャンの兄Hチャン
(今はもちろんいいおじさん)に会った。
その時の彼の第一声が 『オッ!天地 茂ッ!』。
もしかして、コレかなぁ・・原因。


1/28水曜日
何回かお世話になった出版社からお二人の記者さんが
我が家にお越しくださり打ち合わせでした。
もうすっかり忘れていた過去の掲載バッグの写真を持っていらした。
恥ずかしかった。
今回作らせていただくバッグも、数年すれば 多分
「ウッ恥ずかしい!こんなもの作っていた。」と
思うのだろうな。


1/27火曜日
モタモタしていたら、「DMの枚数<出したいかたの人数」だったことに気がついた。
本日、カーリンさんに残りの枚数を伺ったら、
地下のパン屋さんでたくさん はけて残りが少ないとのことだった。
(ありがたいことです。)
以前、お越しいただいて、お買い上げいただいたのに
DMを差し上げられないかたが出てしまいそうです。
本当に申し訳ございません。
これからは、そのようなことがないようにいたします。


1/25日曜日
富士山がきれいな一日でした。
ライトアップされた東京タワーと冬のくっきり白い富士山はいつ見てもうれしい存在。
遠くからでも見えると「東京タワーだ。」とか「富士山だ。」とか言ってしまいます。
鋭角か鈍角かだけで、同じ要素、似てます。


1/23金曜日
きょうまでやっている革の見本市に行ってきました。
1時間ほどで済むかなと思って2時半ごろ入って、あちこち回って
‘蛍の光‘で出されたから、結局2時間以上居てしまったことになる。
今回、イタリアの渋の牛革に期待したけど
以前のユーロ高が影響してか、イタリア革のブースが全部消えていた。
イタリア人が居ない、、、意気込んでいただけにガックリ。
いい革を作っている日本のメーカーの社長さんは
革に対して熱心で、高くてもいい革いい革!と常に研鑽している。
やっぱりモノつくりはこうでなくちゃ・・。
「いい革ですね。」と褒めるとますます熱心に語りだす。
だから2時間超になってしまうのです。
会場は熱気に満ちていた。
不況なんてどこ吹く風。
2月にまた革探しに出かけることになりそうです。


1/22木曜日
雨が多い。
春の兆し。
そろそろ梅かな・・・。
先日の日曜日、図書館に行って落語のCDを借りてきた。
借りるのに制限があって2枚しか借りられない。
迷うのです。いままでなんの脈絡も無く借りて、失敗も多かった。
今回は、「立川談志のゆめの寄席」というシリーズを2枚借りてみた。
談志がその昔のイチオシの演芸(落語・漫談・漫才・)を説明しながら
紹介してくれているCD。
これが2枚とも面白かった。
談志という人は、演者としてもすごいけど、
聞き手としても相当な耳の持ち主らしい。
このシリーズをもっと聞きたくなって、本日閉館時間ぎりぎりに入って
借りたCDを返し、古今亭志ん朝が父親の落語の中で一番と言ったという
志ん生の「二階ぞめき」が入っている第10集を借りて、
先代の三遊亭円歌の「呼び出し電話」が入っている第5集ををリクエストした。
円歌の「呼び出し電話」は、大昔父が面白いと言っていた演目。
それを談志が選んでいるなんて!
ウズウズしながら、「第5集が入りました」の連絡を待とうと思う。



1/21水曜日
とうとう忘年会も新年会もお呼びが掛からないまま過ぎ行く1月
と思っていた昨日。 歌う弁護士と異名をとるYさんにバッタリ会った。
スーパーの食料品売り場でメモを片手に野菜を見ている黒っぽい背広姿が愛らしかった。
「新年会でもしませんか。」と声を掛けて、
とんとん拍子に新年会が決まった。
やっとこぎつけた新年会。大事にしなくちゃ。
あと、男子を2・3名。女子を3・4名募って、
合コン状態にしたい。・・・Yes we can !


1/20火曜日
本日大寒。
さすがに寒いけど
それより何より、きょうは歴史的な日。
オバマ大統領の就任式。
ちょっとドキドキしながら
演説をリアルタイムで聞きたいけど、
起きていられないかなぁ・・。


1/19月曜日
去年の12月まで続いたら充分と思っていたマイ‘幕末‘ブーム。
まだ、続いている。
本を読むのが実に楽しい。
幕末史を知って旅するのと、知らないで旅するのでは、
面白さがまったく違う。
今回行った、太宰府天満宮の歴史館のようなところを見学して
勝海舟の書とか、久坂玄端の手紙とか、坂本竜馬のピストルとかを見ても
「ホホウ!」度が違う。楽しい。
ほぼ一緒に見ていた70歳ぐらいの男性は熱心にメモを取りながら見ていた。
わたしも、あんなオタクなオジイサンのようなオバアサンになりたいものです。
きのう、「幕末検定」を試してみたら、初級をクリアするのがやっとだった。
先は長~いな。あと半年このブームが続くといいんだけど・・・。


1/18日曜日
ブルブルエクササイズを始めて半年と少し。
3・4ヶ月ぶりに身体計測器に乗ってみたら、
体の筋肉が2キロ増えていた。(こんなデータがいろいろプリントされて出てくる。)
係りのお兄さんが「2キロ筋肉が増えたってのはすごいですよ。」と
ほめてくれた。(実は500グラムばかし体重も‘増‘は‘増‘だったんですわ。)
継続は力なり・・・ってホントだ。
身体年齢もこのあいだより3歳若くなっていて、
そのあまりの若さに、喜んでいいものか、この身体計測器を疑っちゃうべきか、
・・・うーん悩んでしまう。
娘に言ったら、「その機械には、人を励ますって機能があるんじゃないの。」と
言っていた。
ひょっとして、この頃の機械は‘励まし‘機能付きか?


1/17土曜日
北九州から昨晩帰ってまいりました。
今回は今までで一番少ない点数の個展でしたが、
申し訳ないくらい、お客様がいらしてくださった。
お客様との楽しい語らい、お互いニコニコ顔のひととき、
おいしいものをいただいて、そして旅。
ふだん、人と会わないせいか、人と会うのが実にうれしい。
個展という句読点があるから、ダラダラしたモノづくりにメリハリをつけられる。
呼んでくださった小西さんとは、かれこれ10年のお付き合い。
「20点ほどの小さな個展でしたら・・・。」と答えて、急に実現した。
リョーコさんの力を借りてやっと形になった26個の小さな個展。
やれてよかった。
初日の午後5時を回ったあたりで「それでは・・」と失礼して、
小倉駅から電車に乗り、門司港へ急いだ。
ひさびさの旅のワクワク感に満たされながら、暮色迫る門司港駅までの
車窓を眺めた。上は綺麗な深いブルーの空、ピンクが残る雲。
むかし小学校の社会科で習った「北九州工業地帯ってここかな。」と目をこらした。
夕焼けの逆光の中で見ると古い工業地帯(倉庫地帯か)がやけに幻想的に見える。
美しい工業地帯(じゃないかもしれない。単に倉庫地帯かも)。
着いた先は昭和初期にタイムスリップしたような門司港駅。
切符を売る人まで、昔のままのイデタチをしている。凝っている!
駅を出て、海の方向に左に歩いていくと、夕映えの中に
汽船が浮かんでいた。
なんという素敵な設定!
ひとりで歩くにはもったいない。(つまり、そのーロマンチックだったからなんですねぇ。)
それでも、やっぱり一人はよかった。(ひとりでジックリ感動できるところが最高なんですねぇ。)
次の日は、太宰府天満宮に足を延ばした。
学業のお守りを娘に買い、ウソの木彫りもついでに買った。
初めての西鉄電車にも、鹿児島本線にも乗ってみた。
こちらに無い色目の電車が楽しい。
ふらりと寄った福岡アジア美術館の「アジアとヨーロッパの肖像展」も
ユニークな視点が面白かったし・・・
イヤァー旅ってホント楽しいものですね!



1/13火曜日
明日は北九州の花ごろもさんに出張。
子供の小さかったころの地方出張は、
前日ギャラリーに入って展示して、初日の夕方まで居て、
そそくさと帰ってくるような慌しさだった。
せっかく遠いところに行ったのにもったいなかった。
今は遠足気分です。


1/12月曜日
あまり相撲に興味は無いけど、
きのう夫が「朝青龍どうしたかな。」とニュースを見ていた。
きょうも、堂々の横綱相撲という感じでなく勝った。
そのニュースを見て、
「よかったね。朝青龍が引退したら寂しいもんね。」とコメントしてしまった。
言ったあと、こんなことを言うんだ、自分、、、、、と思ってしまった。



1/11日曜日
月がひときわ輝いていた。
満月。(じゃないかもしれないけど)
夕方 図書館に行って落語のCDでも漁ろうかと計画したけど、
きょうの図書館は早じまいだから
計画倒れに終わって、いつものウォーキングになった。
明日は図書館に行こうかな、それとも他の何かをしようかな・・・あしたも休日ってのがうれしい。



1/10土曜日

おとといまで作ってたけど、さすがにもう出荷準備にかからないと
間に合わなくなる。
今回は26点の小規模な個展。あともう2個新作があったけど
最後に失敗してボツ。
本日一応写真を撮って、アルバムにして、価格と素材を書いたタグを付けて
明日は、布袋を作り、箱に詰めて、出荷かな。
出荷したあとのガランとした作業部屋を片付けるときが
かなり好きな時間なんです。


1/8木曜日
気持ちまでカラッとするようないいお天気が続いていたけど、
いよいよ明日は雪が降るらしい。
雪はどーも・・・、雨でいいです。雨がいいです。


1/7水曜日
数えたら、冷蔵庫に卵が28個もあった。
週に一度「自然派くらぶ」という生協に食料品を配達してもらっているが、
年末年始は、調子が狂う。
卵の消費がやけに少なくて、、、28個!も貯まってしまった。
で、考えたメニューが‘おでん‘。
しかし、ゆで卵が少々憂鬱。
うちで買う卵はどういうわけか、うまくむけてくれない。
ズルッと白身まで皮にくっ付いて持っていかれる。
この自然派くらぶで買った卵でツルリとむけたためしが無い。
20年も。
美しい肌のことを「ゆで卵肌」っていうけど
うちの場合、ゆで卵肌は「アバタ肌」。
きたないこと、きたないこと。
きょうも8個茹でて 8個すべて見事なアバタだった。
(味は、シミシミかも)


1/5月曜日
談志の落語をライブで聴いたのは、2回ほど。
好きというわけではなかった。
(談志落語、なんでこんなに緊張して聞かなきゃいけないの?という思いがあって・・。)
大昔、10代をずっと京王線で通っていたある時
調布駅に止まった下り電車の中、扉のガラス窓から向こう側の上りホームを見たら
立川談志師匠がひとりで立っていた。
(当時もう超売れっ子だったから、調布のスタジオにでも行った帰りだったのか・・)
友達数人と電車の中で「談志よ!談志よ!」
なぁんて言いながらワーワー大騒ぎ。(なんせ中学生だったので、お許しを)
わたし達に気がついた談志師匠、「ブァーカ!」と憎たらしげなジェスチャーをした。
なんだかそれ以来、どうも好きになれず・・・。
あのときの彼の服装を今でも憶えている。
コーディロイか別珍の黒い細身のスーツに黒白の大きめな水玉のアスコットタイ。
「キザだなぁ・・」と思った。
きのうDVDで見た談志師匠。
かなり年をとりました。
哀愁が漂っています。
落語、すごいです。(いまさらながら)
若いときには全く無かったかわいらしさを感じます。
きのうから急に談志から目が離せなくなりました。


1/4
お正月気分が抜けて、
(あまりそんな気分も無かったけど)
きょうから作業を始めた。
ちょっと普段と違うのは、やっぱりまだお正月の4日 (だもの)。
お正月の余韻を楽しみたい。
朝から立川談志のDVDをつけっ放しにした。
ときどき、見に行ってはテレビになり
作業台に戻ってはラジオになり、
談志を存分に楽しんだ。
今年を落語年にしようかな・・・(と年の初めに希薄な目標1ケ)。
  
 
   
元旦

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
   
きのうは、紅白歌合戦の途中に家を出て、歩いて初詣。
着いた先の神社には、お参りの列がすでに数十メートル。
去年よりかなり人が多い。
来年は、もっと早めに家を出なくちゃねと夫婦で語った。
家族で並んでお参りを済ませ、交通安全のお札を娘に買い、
星を見ながら家路に着いた。
実に地味。実に平和。実に安直。

   
   
   
   
   

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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