9/30火曜日
メガネの度が合わなくなってきて(要は老眼が進んだ)、「さて・・・」と
思っていた矢先き、tさんがいいメガネをつくってくれるところがある
と教えてくれました。
本日tさんと阿佐ヶ谷で待ち合わせて行ってまいりました。
(その前にふたりで「うさぎや」という和菓子屋でどら焼きを買ったのでした)
一時間も検眼してくださって、
臨時のメガネを貸してくださって、
そのメガネを一ヶ月ほど試着して、
また検眼して様子をみて、
次回にメガネがつくれるようになるかはまったく分かりません。
ちょっとめずらしいメガネやさん。
目からウロコのメガネやさん。
商売とか 儲けるとか、そういうことが眼中にないような、
「いいメガネとはなんぞや」を考え続けていらっしゃるような
そんな魅力的な先生でした。
「こんなメガネ屋によく来てくださいました。」
という最初のご挨拶に恐縮しました。
待合室で待っていた女性に伺ったら、
そのかたはメガネを新調するまでに一年掛かったそうです(ウワッ!)。
楽しみです。
9/28日曜日
カラリと晴れた素晴らしい日曜日でした。
こんな日に、もったいないことに 家ベッタリの作業day。
昨晩は映画。
クリント・イーストウッド監督のミュージカル(?)。
まだ日本に歌謡曲しかなかった時代、アメリカンポップスを
輸入して日本語の歌詞を付けて日本の歌手が歌っている時代がありました。
♪イェイ イェイ ウォウ ウォウ♪♫の時代。
思い出すなぁ・・「シャボン玉ホリデー」。
映画は「ジャージー・ボーイズ」という名前。
アメリカンポップスの4人組を主人公にした映画でした。
フランキー・ヴァリとかフォーシージンズという名前は知らなかったけれど、
この人たちはアメリカでかなりの人気だったらしい。
「シェリー」とか「君の瞳に恋してる」なんて曲を歌っていたグループ。
よーく知ってます。大好きです。
観に来ている人はけっこうな年齢層でした。
通常、エンディングロールは立って出て行く人が多いけれど、
昨晩のエンディングは「シェリー」(楽し〜いポップス)
だったせいか、ただのひとりも立って出て行く人が居ませんでした。
9/26金曜日
ときどき配信されるAVAAZのサイトによく署名をしています。
本日配信された署名要請は「ミツバチを絶滅させない」というタイトルでした。
ネオニコチノイド農薬からミツバチを守りましょうというもの。
このネオニコチノイドはモンサントという会社が開発した農薬で
とても有害なのです。
モンサント社は世界に遺伝子組み換え食品を広げているとんでもない会社です。
ところがモンサント社の社員食堂では、
遺伝子組み換え食品を社員に食べさせていないそうです。
遺伝子組み換え食品が健康に害があることを知っているからです(とんでもない!)。
そういえば、日本で一番大きいパン製造会社の社長さんも
自社のパンは食べない(これ、有名な話)。
(娘に「絶対○○○○ランチパックとか食べないでね」と言ってあります)
http://www.avaaz.org/jp/
9/25木曜日
11月の個展に向けて、
ぐいぐい作らないといけない時期です。
今日あたり作っているバッグは、
バッグとしてはもちろん成立はするけれど、
目指しているニュアンスを成立させられるか、
ココが大問題。
これが出来上がらないと分からないので
ヒヤヒヤです。
9/23秋分の日
「暑さ寒さも彼岸まで」なんてウソばっかり
と毎年 今ごろ思ってました。
お彼岸のころでもすごく暑かったですから・・・。
今年は実に楽です。
お墓参りに行ってきました。
お墓参りはなぜか気持ちいい。
隣りのお墓の持ち主はよほど遠方なのか いつも草ボウボウ。
うちのお墓にまで被さるようにボウボウ。
ボウボウの草は、野性味のある花をたくさん付けていました。
いただきたかったけれどお墓の花なのでやめました。
9/22月曜日
この革をどう使おうか・・・、
新しいかたちにしたいときはまず紙で模型を作り、
様子を見て、次の段階で、使う革でパーツを作ってみる。
ピンと来るときはいいけれど、
ピンと来ないときはボツにしてまたスケッチ。
そんなことをしながら苦しいような楽しい時間を過ごします。
本日、作った革のパーツでピピッと来ました。
ピピッと来るとうれしい。
ピピッとしないことも多いから・・。
ただ作りこむうちに「凡庸だなぁ・・・」とガックリすることも
ままあります。
9/21日曜日
気温ヨシ、湿度ヨシ、日差し スコブル ヨシ、
な日曜日でした。
そんな素敵な日でしたが、金土と遊んでしまったので
一日 作業でした。
ふと、冷蔵庫にマグネットで貼付けてあるチケット封筒に
気が付きました。
19日(金)午後7時から一人で落語に行く予定だったのでした。
うっかり忘れてました。
早く買えば、いい席をゲット出来るけれど、
ダブルブッキングしてしまうこともある・・・。
ちょっと残念でした。
9/20土曜日
一泊で静岡方面に旅行してきました。
たいしたところに行っていないのですが、
見たかった坂茂さんの特殊東海製紙のPAMという建物に立ち寄りました。
とっても素敵でした。
企業の実験場的建物なので土日は見られない。
見られてラッキーでした。
9/18木曜日
今日子さんが送ってくださった?のかしら・・・、
イタリアから招待状が届きました。
行けないけれど、特別にうれしい封書でした。
ごく最近夫が、52円の普通切手を買って来ました。
その図柄に「え〜〜〜!」と驚きました。
「ピンクの桜?これじゃ春しか使えない」と思いました。
もっと季節感の無い図柄に出来なかったのでしょうか!
とガックリしました。
そこへ行くと、イタリアから来た封筒に貼られていた
1ユーロ切手!
サッパリ・スッキリ そして クラシック。
すごく素敵な切手。
日本の切手も、普通切手は季節感無しのスッキリした図柄で
お願いしたいものです。
9/17水曜日
かなり前、 dosaのショールを2枚買っただけなのに、
毎シーズン、SUNSHINE+CLOUDから小冊子のようなカタログが届きます。
ちょっと力の抜けた、潮の香りのするこのカタログが楽しみです。
(なにしろ三浦郡葉山町から来るのです)
1ページに1商品。
ページの上の方に商品ごとの文章があります。
商品説明か?と読み始めると、全然関係無い
独り言のような文章。
最初のころは、商品説明の方が良かぁないか?と思ったり、
気取ってる!・・・なんて思わないでも無かったけれど、
このごろでは、ひとつひとつの文章を読むのが
楽しみになりました。
今日、届いたカタログの帽子のページに
「海の家が解体されて、更地の浜辺が戻ってきた。
がらんとして、前と同じなのに どことなく広くなったような感覚は、
秋を迎える心そのもの。」・・・
まったく帽子と関係無い こんな文がありました。
あ〜!海の近くに住んでこんな風情を味わいたいものだなぁ・・・。
9/16火曜日
昼食後、のんびり葡萄を食べている時に
グラグラっと来ました。
3年前を思い出すような揺れ。
しばらくしたら母から「大丈夫?」と
電話がありました。
わたしの家が古い+ボロなので 心配だったらしい。
子どもが親を心配して電話するのが普通なのに
逆でした。
帰宅後の家族に聞いたら、
娘もかなりの揺れを感じたのに、
夫は「全然気が付かなかった」と言う。
会社は揺れを吸収する新しいビル。←いいなぁ・・。
狭いくてもいいです。
地震に強い家に住みたーい!!
9/15敬老の日
母と伯母、2人の老人が居るので
いちおう敬意を表して、この連休は2箇所を訪問。
結局 今年は、冷夏だったのでしょうか。
秋が早い気がします。
外歩きが楽です。
9/13土曜日
夕方、安藤泰子さんがお友達となさっている展示会に
国立まで出掛けました。
作品を拝見するよりおしゃべりばかり。
彼女はバッグをつくっていらっしゃるのです。
明るく、大らかな彼女のバッグたちです。
電車に乗ってからスマホを家に忘れて出掛けたことに
気付きました。
まるでお財布を忘れたくらい
不便に感じる体質になってしまいました。
スマホが無いと不安です。
家族に連絡を取るために公衆電話を探しました。
非常に少ない公衆電話。
探すのに苦労しました。
9/12金曜日
大橋歩さんが「わたしのお買い物」という本を出されました。
その中でfeve galleryで買ってくださった革のトートバッグを
載せてくださいました。
地味な存在にライトを当ててくださったようで、感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしのバッグの前のページがあの有名なポールハーデンのバッグ。
とてもうれしいです。名誉です。
ポールハーデンのバッグ!
醸し出すあの雰囲気はいったいなんなのだろうと不思議に思います。
(大橋さんも 不思議 という言葉を使っていらっしゃいますが)
有り得ないくらい `バッグを作る側の常識`から外れていて、
最初 ビックリしました。
人をビックリさせ、違和感を感じさせ、それでいてすごく惹き付けてしまう。
「ビックリさせ、違和感を感じさせ、惹き付ける」・・・ん?
これ、アートに感じる感覚といっしょだ!
9/10水曜日
山口君の花の絵がNYのBlue sky bakeryに4枚飾られたことを
小前さんのinstagram で知りました。http://instagram.com/plthings/
彼の花の絵は素敵です。
彼が花の絵で花開くといいな。
飾ってもらいたいところに絵を持って行った彼に乾杯!
それにつけても思い出すのは・・・、
何年か前、yさんに言われたのです。
「ねぇ、江面さんのバッグをピナ・バウシュに送ってみない?」と。
ピナ・バウシュと親しいkさんと発案者のyさんはお友達だったのでした。
その時わたしは「へへ・・」と笑ってました。
ピナ・バウシュがアッという間に亡くなり、
今となっては「なんで実行しなかったか」 ものすご〜く後悔しています
。
9/9火曜日
ちょっと前の雑誌(一田憲子さんの記事だった、確か)で吉本由美さんが
昔から おじさんぽい服装が好み・・・なんて言ってました。
彼女は華奢で美しい人だから、
おじさんルックと彼女自身のキャラとのギャップが
より彼女をチャーミングにするのだろうな・・・と
分析しています。
そう言う わたしも(似合うかなんて わきまえず)おじさんファッションが大好きで、
雑誌を物色する際、男性ファッション誌のコーナーも必ずチェックします。
今日、用事を済ませて立川に回り、
書店の男子雑誌コーナーを見たら、
イカした(死語か)おじさんが表紙のCLUTCH magazineなんて雑誌が
ありました。
ちょっとパラパラ。
このおじさんみたいなかっこうがしてみたぁい!!!
(似合うかなんて わきまえず)
雑誌は重たいから地元の駅前書店で買えばいいか・・と買わずに帰ったら、
わが町の駅前書店には、この雑誌 置いてありませんでした。
けっこう田舎度たかい町に住んでます。
9/7日曜日
娘は夏休みで旅行、
夫も日帰りで新潟まで出掛け、
本日、一人の夜です。
ワクワクします。
一人の夜はまず照明のモードを変えます。
全体照明=どこも煌煌と明るいのが好きな夫に普段は付き合っておりますが、
夜は部分照明でしょ、
陰影を楽しみたいでしょ、
と思います。
蛍光灯「×」、白熱灯で陰影有り「○」は
その昔 石井幹子さんから教えていただいたような気がします。
今、朝日新聞が売国奴とか言われて袋だたきに遭っているんですね。
マスコミによる異様な袋だたきは、`裏`に何かがあるのでは、 なんて感じがします。
本当の売国奴(かってのk首相やt経済財政大臣etc.)が
ぬくぬくしているほうがよほどおかしいと思います!
9/6土曜日
このごろ妙に蚊が気になります。
初め「天狗熱」かと思ったらデング熱だったのでした。
「テ」に濁点がありました。
高校のときの同級生は姓にも名にも濁点のある名前でした。
彼女は「濁った名前でイヤだ」とつねづね言ってました。
そう言えば、デング熱だけでなく エボラ出血熱にも濁点がある。
エイズもそう、癌もそう、痔もそう、伝染病もそう、病気もそう、
このあたり全部濁点付きの単語です。
濁点はどうも濁ったイメージがありますか・・・。
そう、我が姓「江面」も濁点付きでした。
娘は先輩に「ヅラッチ」なんて呼ばれることがあるらしい。
「ヅラッチは勘弁してください」と真顔で言ったけれど
まだときどき呼ばれるらしい。
「え」はいいのです。「づら」がキツい。
わたしたち一族はヘアウィッグを装着しにくい姓を持っています。
9/3水曜日
夜のウォーキングが涼しくて楽です。
月が出ていました。
あの月が丸くなれば中秋の名月、今月8日だそうです。
見られるといいけれど・・・。
9/2火曜日
長い人生、新聞はズーッと朝日だったので
ちょっと躊躇したけれど、9月から東京新聞に変えました。
(今回変えたのは、今話題になっている慰安婦問題とは関係無いのです)
ネットからいろいろ情報を得るようになって、
新聞・テレビがジャーナリズムとして機能しているのか
不信感を抱くようになりました。
マスコミとして割りとちゃんとしているのが
東京新聞と中日新聞ということを知り、
契約が切れた9月、新聞を取り替えました。
(比較的マシという程度らしいのですが・・・)
見慣れない紙面に違和感は否めませんが、
取りあえずしばらく東京新聞です。
9/1月曜日
イタリアのダニエラ・グレジスで働いていた
(現在も年2回数ヶ月イタリアにいらっしゃるから現在形かな・・・)
今日子さんは、あさって3日、MORISというお茶も飲めるギャラリーを開店なさいます。
場所は神戸の六甲。
なんと陶芸家の内田鋼一さんが内装を担当なさっている。
「無骨で清潔」とおっしゃるインテリアが楽しみです
この秋11月22日(土)からこのMORISで個展をさせていただきます。
近々、きちんとお知らせいたします。
実はまだ全然バッグの作業が進んでいなくて、、、焦っています。