ときどきメモ

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6/30水曜日
今年もちょうど半分。
まだ自分の夏用バッグが用意出来ていないので、「暮しの手帖」の時の
試作(試作なのでポケット無し)
に内ポケットを付けました。
その作業が終わったころ
Mさんが、なんと佐藤錦をドッサリ携えて遊びに来てくれました。
初物!高級品!うれしい。
上がってもらって、ディスタンスとマスクでたっぷりおしゃべり。
コロナのこと、俳句のこと、歌舞伎のこと、政治のこと、エトセトラ。
楽しかったなぁ!!
コロナで不自由な今は、出掛けたいことと同じくらい、
おしゃべりをしたいのです。




6/29火曜日
図書館の帰りに気が付いたのですが、空地の雑草が
いつの間に胸の高さまで伸びていました。
ついこの間までは ひざ丈ぐらいで、サヤサヤ爽やかだったのに
今日見たら歩道にまで はびこって暑苦しくなっていました。
夕方から雨。梅雨ですねぇ。
去年の今ごろはお向かいのマンションに部屋を借りていました。
ほぼ毎日傘を差して お風呂、トイレ、食事場所として
行ったり来たり。
目の前のマンションを借りられなかったらもっとオオゴトになって
いたと思うので、ラッキーだったなぁと今さらながら思います。
それにしても一年の速いこと。



6/27日曜日
昨日の映画「旅の重さ」は結局 昨日のうちに観て寝ました。
いつも古い映画ばかりなので、この映画が
現代映画の感じがしたけれど、もう50年近くも前の映画でした。
カメラワークがと~ってもよかった。
大人になり切っていない初々しい主人公がそれはそれはまぶしかった。
吉田拓郎の「私は今日まで生きてきました」
が最初と最後に流れて、それもよかった。
特に我が年代にはグッとくる唄なのです。




6/26土曜日
頚椎を中心に診ていただいている鍼灸院に行ったあと、
ノグチイサム展に回りたかったけれど
土曜の新宿の 人ごみに尻ごみ、すぐに帰途。
立川にあるBIO C‘ BONというオーガニックストアにだけ
寄って帰り、そのあとジムに行き、
夕飯後 娘の「そろそろ蛍 出ているかしら」の発案で
蛍の出る緑地に歩いて出掛けました。
一回だけ蛍のピカ~~を見ただけ(ちょっと不作)。
蛍、いいものです。
蛍見物後、映画は趣向を変えて「旅の重さ」にしてみました。
まだ半分しか観ていません。



6/25金曜日
本日は、あるムックの取材がありました。
自宅の作業場も撮影していただくので、一応片付けましたが
部屋の大きさに比べてモノが多すぎるので片付かない。
モノをつくる現場感がありますね的なことを言ってくださるけれど
どうにもこうにも・・です。
うまく撮れてることを願います。
お二人の記者さんとカメラマンさんの3名と
久しぶりのオシャベリを楽しみました。

本日ハナキンの黒澤映画は「どん底」。
今しがた見終わって、左卜全さんがこんな奥深い演技者だったことに
驚き、もう一つ、最後の場面のテンツク場面!
これが楽しい!!あれこそジャズセッションなのでは・・・。
あの場面だけでも明日もう一度観返したいです。
ときどき、ゴヤのおどろおどろしい絵を感じさせる場面もあり、
黒澤映画はヤッパリ面白い。



6/24木曜日
オリンピックがどうなる?
コロナがどうなる?
で、とても落ち着かない毎日です。

週に一回くらい 近所の無印良品をブラリします。
わりと最近気が付いたのですが、MUJIに
トイレットペーパーがあったのですね。
これが懐かしの個包装。
ちょっと かわいいのです。
チラっと今のパルシステムの6個入りトイパーをやめて
MUJIトイパーにしたくなりました。
今、ジムに持って行くペットボトルはMUJIの
「自分で詰める水のボトル」にしています。
このデザインもかなり気に入っています。
1980年代、無印良品が西友に出現した時
「オーーッ!こういうの待っていたのよ!」と
感動しました。
今は慣れたせいか、あまり感動しなくなったけれど、
それでも「いいな」と思う、地味な ちょっとしたものが
あるんですよね 無印良品には・・。



6/23水曜日
最高裁で夫婦別姓が認められずガッカリしました。
今さら元の姓に戻りたいわけではないですが(笑)。



6/22火曜日
観客を入れて1万人!に驚き嘆き悲しみ怒りだったのですが、
酒類の販売も検討していると聞いてノケゾっちゃいました。
検討しているということは、酒販売は決まっているのだろうとは
夫の見解です。
こんなことを言ったところでゴマメの歯ぎしりにもならないですが。


金曜土曜の夜は自分のパソコンで映画を観るのが習慣になっています。
この頃は黒澤明に特化して観ています。
全部で30本なので観たことのない映画は残り少なくなってきました。
その内、三船敏郎と志村喬の出演している映画はほぼ観てしまった。
少し寂しいです。
三船敏郎さんはよくぞ黒澤明という監督に出会ったなぁと嬉しくなります。
役者になるつもりのなかった三船さんが仕事が無くて仕方なく俳優になって、
初めて主役級の役をしたのが「酔いどれ天使」。
演技力はまだまだの状態のころの映画。
体当たりの演技が迫力のあることといったら!すごいです。
自分の境遇に自暴自棄になり、酔っぱらうお芝居は迫真です。
いい男をかなぐり捨ててる。
少し前に観た「乱れる」という映画の加山雄三さんが
やはり自暴自棄で酔っぱらった演技をしたけれど、
酔ってる演技って難しいんだろうなぁなんて思いながら
観ていたから、あまりうまい演技ではなかったのでしょうね。
いや~~~!映画ってほんと面白いものですねぇ。
(昔こんなキャッチフレーズの解説者が居ましたね)




6/21月曜日
夕方ジムの帰り、西方面を見上げたら
なんとも清々しい空。まるで札幌の6月。
今日は夏至だとか。
もう今年も半分過ぎて行こうとしてます。
そろそろ一人で展覧会や劇場や旅にでも出たいと思っているのに
そんなこと出来そうも無いかも。
五輪が不穏な空気です。
ワクチンを打って来ている選手の一人がPCR陽性で、
その人は隔離されたけれど、他の人はバスで
キャンプ地へ行ってしまった。
初っ端からこれでは・・・。
国民すべてがインパール作戦に駆り出されているような気がします。



6/20日曜日
昨日の黒澤映画は「白痴」。
まだ半分しか観ていませんが、
主役の森雅之さんに驚きました。
前日の「悪い奴ほどよく眠る」とか
以前観た「浮雲」「羅生門」で観た森雅之との
キャラクターのギャップに驚きます。
役者ってすごい。
精神に異常をきたしているけれど純粋な美しい心を持った
人を演じている。
原節子さんも全然全く違う。
これから後半を観ます。
今日は、今週取材があるので作業場を片付けていました。
ちょっと油断するとすぐ汚部屋になってしまう。
なかなか断捨離が進みません。



6/18金曜日
本日の黒澤映画は「悪い奴ほどよく眠る」の一本。
政治汚職サスペンス。
また寝るのが遅くなってしまったけど
面白くて途中でやめられませんでした。
今も昔も全く変わらぬ政治汚職。
勧善懲悪でなく、えっ!これで終わるの?という最後。
本当の悪い奴は電話の向こうに居りました。
やっぱり黒澤映画は面白い。



6/17木曜日
本日はパルシステムの届く日だったのですが、
先週、ネット注文表をポチっと し忘れて物資が来ず、
仕方ないので、八王子の西に在る道の駅に行きました。
青物が生き生きとしていて楽しいところです。
花もたくさん売っています。
街の花屋さんとは違う色目の花が束になっていて、
多分 仏花なんだろうけれど、多色使いが新鮮でカワイイ。
花と言えば、あきる野のJAがやっている道の駅も良いです。
数か月前行ったのですが。
ここに売ってる木の花も農家さんが、
庭木をバサバサ切ってきたような売り方でとても魅力的。
それに値段も。
また行きたくなりました。



6/16水曜日
マスコミはなんのてらいも無く、五輪の観客を何人にするかなんて
放送を日々しているけれど 恐ろしさでクラクラします。
無謀な戦争に突き進んだかつての日本を思い出します
(生まれてはいなかったけど)。

昨晩は、昼間立川で接近遭遇したしたマキコさんと長電話。
チラバッグと言うコロンビアのバッグの催し物を偶然見たあと
彼女も行ったらしい。それで長電話。
何となく、7月になるとまたコロナが蔓延するような
予感がして、今のうちに母のTシャツとか自分用の
ビルケンシュトックのサンダルを買いに行きました。
7月にまたコロナがドーッと増えるというのが
思い過ごしだといいけれど・・・。




6/14月曜日
今日は誕生日でした。
若いころと一年の長さが明らかに違う気がします。
だんだん加速度の度合いが強くなってます。
身内から祝ってもらうだけのつましい誕生日なのですが、
毎年、メールでおめでとうを言ってくださるかたがいます。
Yさん。
今年も忘れずにくださった。
彼女と出会ったのはかなり昔、雑誌の取材を受けたときの
ライターさんでした。
その後、個展に来て下さるようになり、
落語をいっしょに行くようになり。
親しくお付き合いしている訳ではないけれど
好きな日本の芸能についてお詳しく、わたしにとっては
重鎮です。
彼女の今回のおめでとうメールは
いちだんと楽しいものでした。
アメリカンユートピアのかなりマニアックな記述あり、
あぜくら会のちょっと先輩的記述あり
玉川奈々福さんの著書がとても内容の濃いというお話あり、
(その中に三遊亭満橘さんが江戸落語の解説をしていると
教えてくださいました。そもそも満橘さんが面白いことを
教えてくださったのはYさん)
政府の批判をちょこっとして、長いメールを締めて
くださいました。
とっても嬉しいバースデイプレゼントになりました。



6/13日曜日
晴れの日が続いたけどそろそろ雨の季節が始まりそう。
今日は少し作業をして、夕方ジムへ。
通っているだけで頑張りません。



6/12土曜日
トーキング・ヘッズなんて名前しか知らなかったけれど
よかったです。
さっき観てきた「アメリカンユートピア」って映画。
ライブ感すごい。っていうか まるまるライブの映画なんです。
思わず拍手したくなる、からだ動かしたくなる映画です。
映画館出てから夫と映画の話をし始めたら
グワッと感動がこみ上ってきました。
とーってもオシャレなライブ。
とーっても大人なライブ。
をすごくいい映画にしてあります。



6/11金曜日
まだ大した暑さではないけれど、
暑い季節になって良かったことを最近発見!
この頃スーパーのあの薄~いポリ袋に苦労しなくなりました。
指先をペロと舐めたくなる衝動から解放されました。
暑くなって手の湿度が上がった。
それだけは良かったです。
ハナキン、本日の映画は
黒澤明「生きものの記録」1955年作。
放射能を扱った社会派映画です。
見応えありました。
主人公は三船敏郎さん。当時35歳で60歳の老け役。
アップにすると首やら手やらが若いことがバレるんだけれど
老け演技は見事でした。



6/10木曜日
今日は嬉しいことが3重なり。
ひとつは、マキコさんが丹精した花をまたドッサリ
届けてくださったこと。素敵なお花たち!!
もう一つは、ブランド名を憶えられないから
リノ・バンチュラという名の昔の個性の強い俳優の名を使って
何とか覚えたブランド(ふーっ)のスマホケースを娘が
買ってくれて、届いたこと。
もう一つは、母との電話で、国立劇場に行った報告をしたら
やたら喜んでくれたこと。「お母さんと行けたら と思うわ」
と言ったらもっと喜んでくれたこと。
いい日でした。



6/9水曜日
厳密ではないけれどグルテンをセーブして
一か月以上経ちました。
パンは成城石井の米粉パン。
パンと言っても米粉は米粉。小麦粉ほどには
感動しない。
ただ、気のせいか調子はいいです。
お米の消費量が多くなって、パルシステム(生協)の
お米の定期購入、今までは時々余ってストップを
お願いするような状態だったのが、今では足りなく
なりそうな勢いです。
本日のお昼はビーフン炒め。焼きそば代わり。
パンを食べられないのが結構辛い。
パスタを食べられないのもかなり辛い。
週1くらいは食べようかなぁと思います。

ニュースで「あら」・・。
菅さんの言葉に誠意を感じないことが多くて
ガックリウンザリ続きだったけれど、今日初めて
「ワクチンは秋までに希望する人全員に・・」と
言う言葉に「お!ありがたい」とホッとしました。
憲法のもとでは当たり前のことなのに、
強権的で高圧的なかただからチラリ心配でした。
「希望する人全員」という言い方がうれしい。
とにかく若い人に打って欲しくない。
切実にそう思います。





6/8火曜日
「あぜくら会」に入会して初めて国立劇場に
行ってきました。久々の国立劇場の歌舞伎。
「文七元結」という落語でおなじみの人情噺でした。
この演目は、国の文化教室になっているせいか
歌舞伎座に比較するとはるかに料金がリーズナブル。
歌舞伎座と言う場所は食事を挟んで長々と歌舞伎を
楽しむ高齢者の高級なご行楽場と言うポジションなのに、
コロナの今は売店は閉まり、食事処はおろか飲み物すら
売っていない。
演目も短めで、その割に入場料は高く、
以前ほど楽しめない。そこへ行くと国立劇場は
入場人数こそ制限していても、売店もお食事処もいつも通り、
何よりうれしいのはお弁当を食べられる場所も用意してある。
歌舞伎座のある木挽町の華やかさは無い場所だけれど
歌舞伎・文楽を真面目にもう少し勉強したいと思っているので
「あぜくら会」は願っても無い文化組織でした。
折角の上京なので、コロナが無かったらあちこち
回りたかったけれど、
身に沁み込んだコロナ怖い病。
歌舞伎がはねたあと、自然と足は来た道を
たどっていました。



6/7月曜日
夏めいてきました。
夕方少し遠いセブンイレブンにPAYPAYの
チャージに行きました。カードや口座に繋げていないので
手間が掛かります。
いい感じの散歩になります。
一段と緑が冴えて、
紫陽花はちょうど見ごろ。
ドクダミは少し盛りを過ぎた感じ。
ただ、急に暑くなったせいか、体が重かった。
帰り道はトボトボ。
この夏も暑いのでしょうねぇ・・・。



6/6日曜日
最近の尾身さんの五輪のご意見に菅さんが
怒っているとネットにありました。
政府に対する不信感が日ごと膨れる身としては、
これは国民感情のガス抜きの為のプロレスごっこ?
と疑ってしまいます。
さもなければ、尾身さんの、あとあと何か
言われないための保身パフォーマンスとかとか。
こんな勘ぐりをしたくなるほど不信感は根深いです。

昨晩は小津安二郎監督の初期の無声映画を観ました。
昭和7年作。「生まれてはみたけれど」。
こんな古い映画が、プライムビデオ(無料)で
ススッと観られるなんてスゴイ。
あの頃の ぼくちゃん達のカワイイこと。


6/5土曜日
今日、井山三希子さんのインスタで知ったのですが、
昨日は調布グリーンホールで柳家小三治の独演会だったのでした!
先日、グリーンホールの落語会に行ったときフライヤーを見て
「オッ!小三治独演会」とトキめいたのですが
札幌に行く日だったので諦めたのです。
(結局 札幌に行けなかったけど)

井山さんのインスタによればマクラも長く良い高座だったらしい。
何年か前に同じグリーンホールでの小三治師匠は
あまりお元気そうでなかったから、うれしいです。
折しも今日、NHKで柳家小三治のドキュメントがありました。
小三治師匠の高座というのは、舞台端からお出ましになり、
座布団に座ってお辞儀をしてからしばらく
なぁんにもしゃべらなっても、
もう小三治師匠でなくては出し得ない おかしみに満ち溢れていて、
こちらはその雰囲気だけで充分な幸せ感に包まれるのです。
そんな噺家は他に居ないかなぁ。
国の宝な わけですねぇ。



6/4金曜日
ハナキン、本日の一本は趣向を変えて
小津安二郎です。
戦前の映画「戸田家の兄妹」
東京物語に似た切なさのあるストーリー。
女性たちの丁寧な言葉づかいが優雅です。
戦前の上流階級はあんな風だったのですねぇ。
ふんわりとした気持ちで観終わることが出来ました。



6/3木曜日
明日から札幌fudoki in Sabitaの展示会が
始まります。umamibagの出品は少しですが、
旅行かたがた行く気でした。
コロナの蔓延で行けなくなって本当に残念です。
思えば、2014年の第一回のfudoki in Sabitaは

初日の夜にたくさんの作家さんたちと
オーナーの素敵なお家のお庭でバーベキューでした。
昔の「ときどきメモ」をたぐったら2014年7月の
下旬でした。
あの時は過敏性腸症候群 真っ盛りのころで
バーベキューはビクビクだったのです。
怖くて食べたふりしていました。
そんな状態でも、心から楽めたパーティ。
あの時のおしゃべりは濃かったなぁ。



6/2水曜日
毎年、冬物衣料は保管型のクリーニングに
お願いしていたけれど、今年は保管してもらうほどでもない量。
コロナの影響ですね。
今、スマホケースを探しています。
娘に教えてもらった手帳型でない革のケースがスマートでいいけれど
ホルダーもストラップも付かないタイプなので落としてしまいそう。
シボのある革の、手帳型ではないタイプでストラップが取り付けられるの、
あるといいけれど・・・。



6/1火曜日

かれこれ20年も前からのお客様Yさんに
事務的なメールを差し上げたら、お電話でお返事を
くださり、久々の長話をしてしまいました。
お互い、友だちと会っておしゃべりする機会も
無く、おしゃべりに飢えていたのでしょうね。
ちょっと嬉しかったのは、彼女はワクチン打たない派だったこと。
ワクチン打たない派は、友人たちの間でも少数派。
とても肩身の狭い思いをしていたので、我が意を得たりで
つい熱が入りました。

























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