ときどきメモ
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大晦日
2020年が終わろうとしています。
心の休まらない一年でしたね。
つたないHPをご覧くださいまして
ほんとうにありがとうございました。
あの時は大変だったねぇ!と言えるときが
早く来ますように!!!
12/30水曜日
昼間はわりと暖かかったけれど
日が暮れてからは風が強く一段と冷えてきました。
今日は近所のイタリアンレストランで家族忘年会。
ちゃんとコロナ対策していることと美味しいのが
嬉しいご近所レストラン。
激動の2020年もあと一日になってしまいましたね。
歴史に残る2020年になると思います。
12/29火曜日
今月、2軒の革屋さんからタップリ革を買いました。
忙しくて包みを開いていなかったのですが、
今日、包みを開いて革を確認したら
やっぱりいい革!惚れ惚れ。
この革を使ってすぐにでも作りたい気分が
フツフツと沸き起こりました。
このフツフツ感がなんとも嬉しい年末です。
夫がNHKを見ています。
昔の紅白歌合戦の場面がたくさん出ています。
あの頃の大晦日、母はおせち料理作りで
台所に立ちっぱなしでした。
父はテレビを見ながらお酒を飲んでいました。
弟が中学生でわたしが高校生のあの頃。
テレビはデンと野暮ったい大きさだったなぁ。
懐かしさで泣きそうです。
12/28月曜日
こんなに押し迫ったのに室内の工事で大工さんが来ています。
今日は階段に手摺りを付ける工事。
段差をなくしたり手摺りを付けたり、
高齢者向きに手を加えつつあります。
まだそれほど必要ないと思っているうちに
設備しようと判断した数か月前には
家族が骨折するとは思っていませんでした。
準備は保険のようなものです。
12/27日曜日
ヨーロッパの生地を多く扱う高松の
marimarieさんにあったアイボリーのウールボアに
一目惚れしてマフラー分を買いました。
ウールに少しだけストレッチの繊維が混ざっていて
軽くて切りっぱなしOKな生地。
さすがイタリア製!と思わせる雰囲気だったのです。
高松から帰って、もっと欲しくなったのでお聞きしたら
残りは1mのみとのことでした。
上掛け用の毛布には足りなかったけれど
ひざ掛けにはピッタリのサイズ。
送ってもらってよかった!
今、夫がひざ掛けとして愛用しています。
有れば4mくらい欲しかった生地でした。
12/26土曜日
数日前から、もしかして不要不急かなぁ・・と
迷いました。
どこへも寄らなきゃいいんじゃない・・という
家族の後押しで出掛けた外苑前の美容院でした。
美容院の入り口で、Mさん宅で数回お会いした
Sさんと偶然お会いしました。
開口一番「お元気そう!」と言っていただいて
それほど元気でもなかったけれど急に元気になりました。
Sさんがくださった言霊ですね、きっと。
12/24木曜日
今日は出版社のスタジオで作り方説明の
写真撮影がありました。と言っても
準備万端すべて整えてくださっての撮影なので
申し訳ないほど楽でした。
2時過ぎに終わったので帰りは お隣駅の東京に出て
丸の内散策でもしようかなと思ったけれど
両肩にズン!とコロナが のしかかって来るような
気がして丸の内気分にならなかった。
毎日のニュースでメンタルやられちゃった?
12/23水曜日
骨折した事のあるKさんが夫の足を気遣って
メールをくださった。
初めての経験なので経験談がありがたかったです。
長く生きていると色々あります。
老いを意識する段階になると人生のイロイロが
楽しいことばかりではないわけで。
それでもイキイキ楽しくする方法はイロイロあるわけで。
メールのやり取りをしながら、
これから先のことを夜っぴて語り合ったら楽しかろうなぁ
と思いました。
12/22火曜日
骨折後初めて夫と車で外出。
諏訪神社に行ってお参りしたあと市役所に書類を出して、
さて美味しいお蕎麦でも食べますか、と
意見は一致したけれど
お蕎麦屋さんが見つけられず結局 鰻藤田になりました。
この鰻屋さんには席を区切る透明な飛沫除けは無かった。
速めに食べて早めに出ました。
12/21月曜日
本日午後5時半、「そうそう!」と思い出し
外に出て西の空を見ました。
確かに木星は見える、右上に星が見えるような気がするけれど
乱視の目では確認が難しい。
オペラグラスを家から持ってきて、ピントを合わせたら
木星の右上すぐ近くに木星より明るくない星が確かに見える。
土星です。
一人でうれしい天体観測をしました。
今日は、午前中大工さんに来てもらって
室内の工事の打ち合わせ。
そのすぐあとエンジンが掛らなくなったので
車の整備にYさんに来てもらってバッテリーを
新しくしました。
ところで、アビガン。
やっぱり!認可されませんでした。
こんな切迫しているのに、
効き目の怪しいレムデシビルは簡単に認可したのに、
政府はダラダラと認可引き延ばし作戦をしています。
もしアビガンよこせ!デモが行われたら
参加したい。
怖いワクチンよりアビガンが欲しい。
12/20日曜日
今日の東京新聞の日曜版は「冬の星座」。
明日の夕、土星と木星が大接近するんだとか。
ぜひ観たい!!
我が家の周りは、星観察に限っていえば残念なことに
とても明るいのです。
それでも南西の日没後午後5時半ごろの空を仰ごうと思います。
12/19土曜日
ひさびさに歯科医院に行ってきました。
ここのところ忙しかったのが原因で、歯茎に数か所
その証拠が出ていました。
いつものように褒めてはいただけなかった。
気を引き締めなくては!!
歯はもう生えてこないんだから・・・。
ひさびさの歯科医院は改装されて、
それでなくても明るい歯科医院がもっと明るくなっていました。
大先生、若先生も黒の上下の上に
オレンジ色のウエアをお召し。
明るいリニューアルは若先生のアイデアかな。
もう人生の半分以上も通い続けている歯科医院で
初めて聞いたこと。
もし、時間が無くて歯ブラシ、デンタルフロス、
どちらかを選ばなければ行けない場合は
デンタルフロスを選んで!は初耳でした。
寝る前は使っているデンタルフロスですが、
もっと使うべしでした。
それほどデンタルフロスは大切みたいです。
12/18金曜日
多くの人はコロナ禍でほとほと疲れ切っています。
その上にドカ雪が降ったり、地震が各地で頻発したり、
勘弁してほしいこの頃です。
今日はHow toモノのバッグの撮影日。
昨日一昨日より寒くなく、風も無く綺麗な日差しで
助かりました。
カメラ、編集、エディトリアルデザイン、メイク、モデル、
アシスタント、総勢10人ものかたがたが
簡便なバッグのため ご参集くださり、恐縮いたしました。
写真はとても素敵に撮っていただいたのですが、
バッグがウケるかが とても心配です。
12/17木曜日
夫が退院してまいりました。
玄関には特注した義足のような装具。
ケガの無い足用の厚底シューズ。
病院から借りてきた松葉杖。
家の中で動き回るためのコの字型の歩くための補助具。
室内用の靴
色々なものがゴロゴロあって、家の中の様相が
一気に変わりました。
病気と違ってケガは一旦ひどいことになっても
あとは快復させるだけなので
気持ちは明るいです。
本人は全然信用していないコウケントーを無理やり
使わせて、どのくらい回復の時間を縮められるかが
楽しみです。
足首の骨折。普通に歩けるまで3か月掛かるそうです。
12/16水曜日
すべすべした布を触ると指先のカサカサがよく分かります。
細かくささくれている。
今年は洗う回数とアルコール消毒で手指が可哀そうです。
12/15火曜日
夫の退院の日が木曜日になりました。
当分歩く訓練はするようだけれど、ホッとします。
今回の足首の骨折。災難ではあったけれど、
ぎりぎり、色々な場面でツキを感じました。
入院、手術がもう少し前でも後ろでも
高知出張は難しかったのですが、ちょうどいい時に
できたこと。手術は上手い先生に当たったこと。
今週、雑誌の撮影があるのですが、その日と
退院が ぶつからないこと。
そして、何より凄いことにその撮影をしてくださる
カメラマンさんが少し前に骨折して、
既に要らなくなった普通より軽い松葉杖を
退院と同時にいただけること。
なんという「ツキ」でしょう。
神様に感謝しています。
12/14月曜日
個展から解放されてしばらくはボケーッと過ごしていましたが、
本日、ほんの少し働きまして、老前整理(遅過ぎ)の一環で
古い手紙を捨てました。
読まれたら恥ずかしい手紙たち。
古い手紙の束の中に10歳のわたしが母に宛てたハガキがありました。
小学4年生の夏休み、千葉の御宿に一か月逗留した時に
面倒を看てくれていた祖母に促されてシブシブ書いたハガキ。
5円のおしどり柄の切手が貼ってあります。
「とみ子ちゃんとりょうちゃんと私と3人でたまごを買いに行くとちゅう
2メートルぐらいもするスネークがいたのでおどろきました」
という書き出し。
「スネーク」に思わず笑ってしまいました。
そう言えば、こういういやらしい傾向の子どもでした。
記憶にはないけれど、小学一年生の入学前面接で(公立校でしたが)
先生に色を聞かれて「グリーン」と答えたらしい。
「次からはミドリと言いましょうね」と言われたことを
母に報告したらしい。そのことをだいぶ経ってから聞きました。
このハガキは懐かしさで涙が出そうなお宝なので
もちろん捨てられません。
12/13日曜日
夫は足首の骨折をして今月1日から入院中。
2日は手術でした。
今週末頃退院できると思うなどとLINEしてきましたが
どうでしょう。
今はコロナ対策でどんな患者も面会不可。
毎日ナースステーションまで届け物をするのが日課です。
12/11金曜日
高知の個展が遠い昔の事のような気がするけれど
明日が最終日だったのでした。
お越しいただいたりお買い上げいただいたり、
応援をくださったり、ありがとうございました。
帰ってから ちょっと腑抜けてしまっています。
ダレダレです。
そうそう、高知セブンデイズホテルプラスの斜前にある
T O という何だかものすごいお店で
成り行きで買ったスウェーデンの変な帽子。
かぶりこなせるか、ちょっと危ない感じです。
1210木曜日
熊本の帰りにブレスレットを落としてしまったので
よく似た喜平のブレスレットを通販で買いました。
数週間ほったらかしておいて、高知に着けて行こうかしら
と試着したら、どうにも外れやすい。
腕に対して緩いのか。
また落としそうなので、神戸のショップに連絡しました。
いろいろ相談に乗ってくれて、少し短く、アタッチメントを狭く
加工しましょうということになりましたが、
もし心配なら返金もいいですよとおっしゃる。
いい加減時間も経っているのに返金してくださった。
誠実なメールのやり取りが出来て、
いまどき珍しいおっとりした商売だこと!
と気持ちが和みました。
神戸に行ったら、この店を覗いてみようと思います。
12/9水曜日
今日は、先週読んでいなかった新聞の山をテーブルに積み
パラパラ見ていました。暗いニュースが多いこと。
テレビもそう。
「医療崩壊で自衛隊」という事態と
「オリンピック開催」が
どう考えても繋がらなくてポカンとしてしまいます。
下を向いて官僚作成の原稿を読むだけの菅さん。
リーダーとして国民の目を見て話して と思う。
もっともあの目にあまり見つめられたくないか・・・。
12/8火曜日
3泊4日の四国路から昨日帰ったばかりなのに
一旦 日常に戻ると、高知や高松が
ずいぶん昔のことのように感じます。
不思議です。
高知は食べ物が美味しい。
海の幸が絶品。特に鰹のタタキは別物ですね。
いただいたのが初日の前の晩なので少々緊張していたのが残念。
giggy2石川さんとはプライベートでも時々会う間柄なので
緊張しなくてもいいのに緊張する悪い癖。
そして今回もありがたい初日でした。
次の日は高速バスに乗って高松に向かい、
お昼はumie、丸亀の猪熊弦一郎美術館、そのあと街のシューレ。
夜は港の見下ろせるホテルのバーでまったりするぞと意気込んでいたら休み。
ところが幸運なことに自室はバーの真下だった。
窓から港バッチリ。
もちろんジャズを掛け、照明を消した自室バーで
非日常を過ごしました。
翌日はmarimarieさんをひょっこり訪ねたら
「わぁーッ!!」と歓待してくれて、ドップリおしゃべり。
高知・高松。楽しかったなぁ。嬉しかったなぁ。幸せだったなぁ。
12/7月曜日
先ほど四国から帰って参りました。
高知の個展に行く前の週の水曜日に夫の骨折という
アクシデントに見舞われ、行く日当日まで怒涛の10日間でした。
先週の夫の手術の晩は、こりゃ予定通りは無理か・・と
高知日帰りにするつもりでしたが、
家族が行っておいでと言ってくれたので決行したわけなのです。
高知はこのご時世でもビックリするほど元気。
行く予定だったけどやっぱりコロナで行けないです。という
メールやお電話が何件も入り、淋しい個展も覚悟していたのに・・・。
初日の晩は、しあわせの余韻に浸りたくて
寝るのが勿体ないような気分でした。
すごい緊張とそのあとの解放。
これ、生きる喜びっていうのかもしれません。
12/3木曜日
明日、高知に行って参ります。
前回9月の熊本の時よりもコロナ情勢は悪化しているから
気をつけて行ってきます。
ギャラリーに感謝!来て下さるお客様に感謝!家族に感謝!
またご報告しますね。
12/1火曜日
段ボールを出してヤレヤレ。
責任の半分くらいは果たしたような気がして
ホッとしています。
バッグのことをしているのが本当に楽しい。
しあわせです。
ひと段落したので母に電話しました。
「今回ばかりは売れないからガッカリしないようにね」と
母はまた言います。個展の前の常套句。
何歳になっても母の心配性は治りません。
そういえば、売れ行きってあまり気にしたことが無かった。
気にしていたけれど、気にしないようにしていたというのが
本当のところかな。
売れ行きなんか気にするとロクなことはないと、
売れ行きを気にするといいものは作れないと、
頑なに思っていました。
このごろは喜ばれたくてちょっとお客様に媚びるようになって
いるかもしれません。
今回の個展が終わったら、少しそのあたり考えようかと思います。