ときどきメモ

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9/29金曜日
高知にgiggy2(ジギジギ)という名の素敵な
ギャラリーがあって、ここのオーナーをしていらっしゃる
石川さんは、その昔高校の先生をしていらしたかた。
そのせいか、人と人とを繋げるのがとても上手い。
石川さんのお陰で、自分からは近づきがたかった
坂田敏子さんとも距離を近づけることが出来ました。
いつも坂田さんはDMを送ってくださるのですが
今回は珍しく、目白でのmonSakataのニット展。
見に行って、たくさん試着して遊んできました。
11月には打ち合わせかたがた、🎤でも
なんて話にもなって、楽しかったこと!!
ずっと変わらない妥協無しのモノづくりの姿勢!
わたしも頑張らなくちゃ!の刺激をたくさん頂けます。
帰りは、そのまま実家へ行ってあれこれ報告。
母は、もう自分では動けないので、わたしの体験談を
毎回とても嬉しそうに聞いてくれます。



9/28木曜日
暑い日でした。
実家に行く予定でしたが、人が来るので
来なくていいわ とLINEがあったので
本日は楽な夕方。
そして、夫も会合&食事で居ないので、
TVの無いゆったりラクチンな夜です。
娘も娘で、Tちゃんがジムに行っているので
帰宅後にまったりな夜を過ごしているらしい。
連れ合いは、元気で留守が一番!

今日、Instagramを見ていたら
日本という国は
財務省が景気を悪くし
外務省は他国に媚びへつらい
農水省が農業水産業を衰退させ
文科省が噓の歴史を教え
厚労省が国民の健康を害し
環境省が環境を破壊する

という文がありました。
まったくだ!!ドンと机を叩きたいような
気持ちでした。



9/26火曜日
ネットでデビッド・マッカラムさん死去のニュースを
ちょうど見ていたときに、夫がお風呂から上ってきたので
「イリヤ クリヤキンて知ってる?」と聞いたら
「ナポレオン・ソロでしょ?」と即答。
やはり古いことはよく憶えている夫でした。
イリヤ クリヤキン、クンタ キンテ、キモサベ、
思い出す個性的な名前はみんな昔のテレビドラマから。
「知ってる知ってる」という人は心の同級生。



9/25月曜日
天気予報は また暑くなると言っています。
コロナが第9波というこの時期に
インフルエンザで学級閉鎖とかあるらしい。
以前はウイルス干渉でふたつ同時に流行らない
と盛んに言っていたけれど
どうなっちゃったのでしょう。
ところで、
Tちゃんに聞いたDuolingoという英語のアプリを
一日も休まず48日間続けています。
(もっとも、毎日数分)
わたしのやっているレベルは中学生程度。
もう少し難しくてもいいかなと思うけど
多分ヒアリングが全くダメと思う。
読む、書く、聞く、話す、が まんべんなく
網羅されていて、とても良いです。
特にいいのがヒアリング。
だんだん耳が慣れて来ているのを感じます。



9/24日曜日
40年ほど前、この家に引越してきたとき、
道の向かい側には古びた閉店した飲食店が
あって、奥に持ち主の家がありました。
しばらくして、古びた飲食店が取り壊され
後ろに住んでいた持ち主の家がよく見えるように
なりました。
10年後くらいにその家が取り壊され、敷地いっぱいの
コインパーキングが出来、
3年ほど前、3階建ての新築マンションが出来ました。
40年で、ガラガラと変わりました。
二度と見ることの出来ない風景をスマホで撮って
残して置けばよかったと、
今日ボンヤリお向かいを見ながら思いました。
そう言えばこの40年、よく利用したスーパーが
あと少しで閉じます。
写真、撮っておこう。
昨晩も映画鑑賞。
成瀬己喜雄監督の「晩菊」。
杉村春子、沢村貞子、望月優子、細川ちか子
の4女優が、昔は芸者だったという役どころ。
わたしの年齢で見ると 滅入ってしまう内容なんだけど
何しろ女優陣が素晴らしくて、見入ってしまいました。
(若い二人が遊びに行ったので映画が見られます)



9/23土曜日
昨晩の映画は小津にしました。
「秋日和」1960年作品。
原節子が司葉子の母親役でした。
年頃の娘を思う母親の言葉が沁みます。
昭和30年代の風物が懐かしい。
また「ちょいと」というセリフを数えたら
3回有りました。
先週の「東京暮色」には5回も。
どうでもいいようなことなんですけど(笑)。



9/21木曜日
夕方お使いに出たついでに花店を覗いたら
またドウダンがあったので買いました。
2週間ほど前も買ったけど、案外持ちが悪かった。
店主に「前回のドウダンが持たなかったので」
と言ったら、悪がって負けてくれました。
この花屋さん、オマケをしてくれることが
多いので嬉しい存在なのですが、
この秋、お店を閉めます。
なんだかとても淋しい。



9/20水曜日
バッグも あと4.5個作ればOK
というところまできました。
数年前、時間的に余裕があると思ったら
個展の直前に母の急病入院、
夫の骨折手術などというアクシデントが
あったので、どうぞ無事に過ごせるように
と祈るような思いで作っています。
呑気に夫は相撲を見ています。
読めない しこ名だらけの中で、
今場所知った「熱海富士」
こちらのしこ名は分かりやすく
読みやすく、場所的にも親近感。
「湘南乃海」もある。
こちらは、どっしりというよりは
ライトな印象。
どんなお関取か知らないけれど
アンコ型でなくソップ型かしら・・・。



9/19火曜日
明日から7回目の接種がはじまります。
打たないで!と願うばかり。
人で治験をしていないし、現在流行っている
ウイルスには対応していないのだから。
「注射の量が足らない」の噂も、
「無料接種は、今回が最後になる」 の情報も
それとなく流し、
人びとを接種へと誘導しているような気もします。



9/18月曜日
敬老の日に、母にお花をプレゼントしようと
思っていたらこの暑さ。
お花は順延して、近所の和菓子屋さんの
あんみつにしました。
今日は母と弟と3人で志ん生談義。
何だか昨日 NHKのEテレでカラーになった
志ん生の高座を見たのだとか。
なんとその番組には文菊も出ていたのだとか。
「旨美ちゃん見ているとばかり思っていたわ」と
言っていたけど、悔しいことに知らなかった。
志ん生の面白さは例えようがありません。
明日は久々に志ん生を聴きながら作業いたしましょ!
志ん生さんは、何てったって最高です。
それに可愛いんです。



9/17日曜日
近所の商業施設の前庭には早くも
カボチャのオブジェが飾られて、おせちの予約も
始まっているというのに、この暑さ。
暑さに 飽き飽きしました。
Tちゃんは、幸いなことに快復模様らしいのと、
娘は仕事が忙しいらしいので
おかずを数品作って、駅まで行き、
受け取りに来た娘と駅の構内で長立ち話。
母も昔、娘が小さくてわたしが個展で忙しい時
おかずをよく届けてくれました。
親のしてくれたことをしている気がします。
ちょいと わたしのほうが粗暴だけれど。
※小津映画では「ちょいと」というセリフがよく出ます。
 昨日の「東京暮色」でも確か5回ありました。(笑)



9/16土曜日
この連休は来ると思っていたら
Tちゃんの熱発で取りやめになりました。
一昨日発熱、コロナが判明。
やはり流行っていますね。
わたしはわたしで、気を許して冷たいものを
食べてから腸の調子が悪い。
2013年から丸4年間も苦しんだ過敏性腸症候群の
再来を恐怖しています。
酪酸菌が腸に良いらしいと聞いて
ミヤリサンという整腸剤を飲んでいます。
ビオなんとかという整腸剤より効いている気がします。
腸は大切。
治ってもミヤリサン飲もう。
本日の映画は小津安二郎の「東京暮色」。
ホノボノ系ではない小津映画でした。
別離を伴うのが家族という形の運命なのですねぇ。
小津映画を何本も観て、今さらですが。



9/15金曜日
昨日の午後 出発して東名で伊豆方面に行き
三島で一泊して、中央高速経由で帰ってきました。
もうススキは穂になって、道路沿いは秋の風情。
談合坂サービスエリアで花や野菜を
たくさん買って帰ってきました。
新しいポポーという果物が、今年豊作で甘くておいしいと
さっきニュースで言っていたけど、
このポポー、談合坂の野菜コーナーにありました。
おいしい果物と知っていたら買ってきたのに(残念)!



9/14木曜日
考えてみたら、ちゃんとしたバレエ公演を観に
行ったことがありませんでした。
昨晩、初めてちゃんとした公演を市民会館で観てきました。
キーウ・クラシックバレエ「白鳥の湖」。
まぁ!綺麗だったこと!!美しかったこと!!
夫の努力でチケットが早く取れたので
前方のど真ん中。
歌舞伎にしても、文楽にしてもこんな良い席で
見たことがありません。
満員でした。
母国のお気の毒な状況を応援するような優しさが
観衆の間に溢れていました。



9/12火曜日
この頃は、日によっては体調がイマイチで
おしゃべりしにくいような日もある高齢の母ですが、
そんな日でも、着るものには気をつかって
チグハグな恰好をしていることが、ほぼ無いので
娘として感心しています。
それに数日前、テーブルの上に
読みかけの新書があったので
「なに読んでるの?」と聞いたら、
「日本史を暴く」という本でした。
「この間 新聞に広告があったから買って来てもらったの。
今日また広告があってベストセラーになってたわ」と
先見の明を自慢していました。
祖母も最晩年のころ、病院を退院する日に、伯母が
祖母に指示された物でない着物を持って迎えに行ったら
機嫌を損ね、口もきかなかったとか。
女性として立派!と思えるエピソードです。
わたしはその辺りが遺伝していなくて、、、
この夏、家に居るときは、2本のダブダブ チノパンと
homspunのTシャツ4枚でやり過ごしてしまいました。
情けなや。



9/11月曜日
911テロのあった日ですね。
このテロで支配の構造を知ってから
かなり頭がスッキリしたような気がします。
さっき NHKで、ジャニーズ問題を報道してこなかった
反省番組がありました。
嘘にまた嘘を塗り固めたような中途半端な内容で、
あんなのだったら やらない方がマシと思いました。
超過死亡の件、木原さんの件、
京大名誉教授の福島雅典氏が怒りの記者会見をしても
チラリとも取り上げないNHKに 受診料はカッタルイ。
WHOのパンデミック条約も、来年5月
日本が締結なんてことに、もしなったら・・・。
WHOに対抗して出来たテス・ローリー先生のWCHに
加入して欲しい。



9/10日曜日
金曜日の国立劇場行きは台風が心配でした。
実は、この日 リスルホールの文菊のチケットも
ウッカリ取っていて、コッチは、とても残念だったけど
夫に行ってもらいました。
これで、国立劇場とも、しばらくさようならか…。
文楽の太棹と義太夫は、歌舞伎より断然 迫力があり、
人形の生き生きとした芝居に、人を超えた「美」を
感じます。
文楽!とてもいいです。
昨日土曜日は、歯科検診の帰りに寄った娘とおしゃべりして
簡単な夕飯用のおかずを持たせ、
一緒に家を出て、わたしは実家に向かい
7時過ぎに帰宅して、ヤレヤレな週末の夜。
ビール片手の映画は、今日も小津映画を休み、
小栗康平の「死の棘」にしました。
(前日の夕刊に載っていたので急に見たくなった)
まさに、映画を鑑賞する喜びを感じさせる映画でした。
映像、音楽、せりふ回し、満足満足!!



9/9金曜日
初めての文楽鑑賞は、20代でした。
母が好きだった人形遣いの吉田玉男と吉田簑助の
曾根崎心中。「これは観るべし!」と
連れて行ってもらったのでした。
人形で泣くことも無いだろうと思っていたのに、
ボロボロでした。
人形に命が吹き込まれたかのような美しい情感に
心底 驚きました。
うん十年ぶり、国立劇場最後の公演は
人生2度目の文楽の曾根崎心中です。
どんなかなぁ…。



9/6水曜日
いつもDMの用意がギリギリなので今回は
早めに用意しました。
DMの画像向きのバッグを4点用意して
午前中写真を撮ってみましたが、本命バッグは
想像したような写真にならず、ボツ続き。
4番手で用意したバッグの写真を採用し
夫にあーでもないこーでもないと注文を付け
デザインしました。
これを熊本のデザイン事務所apuarootさんに
送って、少しだけヤレヤレ。
個展のバッグの数はまだ6~7割といったところ
なので頑張らなくちゃ。
午後、久しぶりにマキコさんから電話があり
長々とおしゃべり。
いつも彼女のお話はスケールが大きくて、
わたしとの落差も凄くて 面白い。



9/5火曜日
月初めは国立劇場あぜくら会から会報が届きます。
いよいよ国立劇場も、来月いっぱい。
ラスト10月は行きたくなる催しが 盛りだくさんなのに、
こちらは10月末の個展を控え、それどころではないのです。
今週の文楽公演「曾根崎心中」であの国立劇場とは
さようなら かなぁ…。
10代から20代初めにかけて、祖母のお供で
何回か行った思いでの劇場。
少し淋しい。



9/4月曜日
夕方の作業を早めに切り上げて行く実家への道は、
ほぼ義務感なので、ウキウキした足取りでは無いけれど、
実家でひと仕事終えた帰り道は「今日も 無事で良かった!」
という安堵感でいつも満足しています。
本日もそんな感じ。
やっと暑さも遠のいて、通いやすくなるのがありがたい。



9/3日曜日
今日の 新聞日曜版の特集は 「小津安二郎」でした。
このごろよく小津の映画を観ているので嬉しい。
黒澤明映画は「デルスウザーラ」以外全部観たので
今度は小津にトライしたいと思っています。
昨日も観ようと思って プライムビデオを開いて
小津より前にあった アキ・カウリスマキ
「過去のない男」にしてしまいました。
この映画、以前映画館で観ているのですが、
その時「なに?この日本人の歌は」と
初めて知ったクレージーケンバンドの歌を
またちょっと聴いてみたかった。
二度目の「過去のない男」は、また一段とホノボノして
ちょっとユーモラスで 幸せな気持ちになる映画です。
1度目より、より味わえた映画でした。



9/2土曜日
甲州街道沿いに「いつみや」という中高年向け洋品店
があります。そこの若主人の中野さんは「八王子国の歩き方」
という食レポのユーチューバーをやっています。
レポートっぷりは他の誰よりも美味しそうで巧みです。
だからアップされるたびに見ています。
その中野さんが以前 紹介したのが「カキノキテラス」の
カツカレー。
一人でそっと食べに行った夫は、是非Tちゃんにも食べさせたいと
本日、また昨日に引き続き 若い二人を呼びつけ
カキノキテラスに4人でカレーを食べに行きました。
このカキノキテラスのある八王子の田町という地区は
その昔、遊郭街だったところ。
遊郭だった建物は今は一軒しか残っていませんが、
以前はもっと残っていて、歴史的にも独特の雰囲気のあるところでした。
カキノキテラスは100年ほど前の、遊郭ではない民家を
うまくリノベーションした いい感じのカレーレストランで
なかなか美味しいのです。
八王子に行くことがあったら是非!
(と言っても行かないとは思いますが)



9/1金曜日
毎月1日は映画の日で安く映画を観られる。
先週、夫が9月1日は金曜日だからみんなで映画に行こう
と発案。
会社帰りの娘夫婦が我が家に来て夕飯を食べ、
大急ぎで立川シネマ2へ出掛けました。
先週「何を観るの?」と聞いたらディズニー映画と言う。
あまり食指が動かなかったけど、
(これを観るなら、折も折、「福田村事件」にしたかったけど
これは家族全員の娯楽にはなりそうもないので諦めました)

娯楽としての映画鑑賞は家族の潤滑油みたいなものですから。
怖い場面では(ハロウィーン映画らしい)目をつぶってました。
それにしても、この頃の映画ってこうなんだ・・・と思ったのは
映画の中心人物たちの見た目。
わたしが昔 観た映画の主人公たちは、美男 美女で
子役はもちろん愛くるしい というのが相場だったけれど
この頃は違うんですねぇ。
そのあたりに関心を持ちました。
これで4人で映画に行くのは3回目。
お付き合いしてくれるTちゃんに感謝。



















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