ときどきメモ

8/31日曜日
暑い8月が終わり、暑い9月が始まろうとしています。
昨晩は夕飯後 娘夫婦と花火会。
以前、線香花火の話になって、だったら実際に見ようか
ということになりました。
夫は中国製の花火数種、娘は高い日本製の線香花火を用意。
線香花火はいいですねぇ。
今日も暑かったので、一歩も外には出ず、
バッグの作業をしていました。
ここのところ作っているのは売れそうもないタイプのバッグ。
試行錯誤しながら作ります。
うまく行くか分からないドキドキとワクワク。
何年やってもこの感じがたまりません。



8/28木曜日
お付き合いさせていただいている革屋さんは4軒。
カーフやゴート革に強い1軒、輸入革専門の2軒、
あとクロコダイルの1軒です。
当方、チョー零細メーカーなので買う革の量も
大したことありません。
その中の輸入革の1軒のお店は昔から、
高圧な体育系みたいな態度の担当者が多くて
マッしょうがないか・・・と諦めていました。
が、最近 担当が変わって、今回の人は当たりが柔らかくて
ちょっとホッとしていました。
今日、その革屋さんから わたしたちお客に一斉送信のメールが
届きました。
読んだら、「うちで買った革をヤフオクやメルカリで転売している
人がいるようですが、調べれば誰か分かります。分かった段階で
今後の取引停止といたします」といった内容のメールでした。
転売なんて考えたことも無いけれど、やっぱりこの革屋さんは
会社ごとコワモテだわと思いました。



8/27水曜日
近頃、朝起きると寝くじいたような
首の痛さがありました。
しばらくすると気にならなくなるので
そのままにしていたのですが、ここのところ
毎朝 左右どちらかの首が痛い。
そろそろ変えなきゃなぁと思っていた枕。
数日前、同じものを注文しました。
一晩使った今朝!首の痛さが無い。
全然無い。
やっぱり犯人は枕でした。
数年で枕もヘタるのです。
きれいなままだから勿体ないと思ったけど
首は正直です。
わたしのストレートネックには通販生活でした。



8/26火曜日
出掛けると言ったって、実家とか鍼灸院とか
近所のジムとか くらいです。
たまにはリフレッシュのために、泊りでどこかに
出掛けたいけど、こう暑くちゃ
出掛ける気にもなりません。
以前なら、この季節、日が短くなって
一抹の寂しさを感じたものだけど、
そんな気持ちも起りません。
秋や~~い!



8/25月曜日
いつまで続くこの暑さ。
確か去年までは、寝室のエアコンはタイマーでオフに
なるようにセットしていたけど、今年は朝まで
つけっぱなしです。
家が熱を持ってしまってるみたい。
高知のgiggy2さんから来たDMに
「冬がなんぼか まし!」と土佐弁のコメントが
ありました。



8/24日曜日
昨日午前中は杉並の鍼灸院で体のメンテナンス。
先生に筋肉がしっかりして、筋膜が柔らかくなっている
と言っていただき嬉しくなりました。
近所のフィットネスに週2~3回通っています。
体は正直です。
そして今日は、中野小劇場の古今亭文菊 独演会。
この暑さだからひょっとして「青菜」をやってくれるかなぁ
なんて思っていたら、ドンピシャ!
「植木屋さん・・・」で始まってくれたので
待ってましたぁ!と声を掛けたくなりました。
嬉しくて終始ニコニコ顔で聴いていたと思います。
今日はまたことに暑い真っ昼間の独演会なのに満席でした。



8/22金曜日
今週、娘夫婦は結婚三周年。
今日はささやかに二人で祝っているらしい。
娘が初めて我が家に彼を連れてきた日、
この人と結婚してくれたらなぁいいなぁという印象でした。
そんなTちゃんと娘が結婚出来て、ありがたいことです。



8/20水曜日
昨晩のニュースで石破さんとビル ゲイツが
並んだ写真を見て、うわ!ヤな感じと思ったら、
本当にイヤなニュースでした。
先日のアメリカに80兆円の投資(儲かっても
日本の取り分10%)
ゲイツには810億円の寄付。
(アメリカにはロバート ケネディjrが居るし、
イーロン マスクの大ナタでお金を集められなくなった
から、おとなしいATMの日本に来たのでしょうね)
日本の政治は日本人には本当にケチで、
むしろむしり取ろうとするのに外国にはこの大盤振る舞い。
途上国の子供たちのワクチン費用だとか。
過去にアフリカやインドの子供がビル ゲイツのワクチンで
たくさん酷い目に合っていることを
石破さんは知らないのだろうか。
アフリカでは、過去に打った子供の300人に一人が亡くなるか
脳に障害を被っているとか。
ビル ゲイツが軽井沢の自宅でホッとなんかしていられないように
回りで鍋でも叩いて騒ぎたい気持です。ほんと。



8/19火曜日
外壁と屋根の工事をするのでと ご近所のNさんが
工事会社のかたを伴って挨拶にみえました。
この暑さの中、二階建ての家の屋根に上って屋根工事をする!
どんなに過酷か!と信じられない気持ちでした。
名刺とご挨拶の品物を受け取りながら
職人さんに目を向けたら、キチンとしてキリリとした佇まい。
過酷な仕事への精神力がお顔に出ていました。
スゴイ!と思いました。



8/18月曜日
夫の定年後はなかなか充実している。
同窓会も長く関わっているので、その関係で
出掛けることがものすごく多い。
習字と篆刻の教室にも通い、
この頃はマイボールを買って、ボーリング場に
週一回は出掛けている。
濡れ落ち葉一直線かと思っていたので
嬉しい想定外でした。
優しくて良い人だけど、残念ながら無口なので
会話の乏しい夫婦をやっております。
充実のおしゃべりはもっぱら母が相手です。
先日も、最近観た高峰秀子・三船敏郎の共演映画
「妻の心」成瀬己喜雄監督のことで
楽しいおしゃべりをしました。
「三船敏郎という俳優は、黒澤明監督に出会って
本当に良かったとつくづく思ったわ。
だってこの映画の三船は全く魅力的でなかったよ。
銀行員の役だったの」と言った途端
「三船が銀行員?そりゃ全然ダメよ」と母。
また 昔の映画の会話をとうとうと母として
楽しかったのでした。
いつまで母と楽しくこんなおしゃべりが出来るか
分からないけれど、わたしの一番の
おしゃべり相手が母です。



8/17日曜日
また暑くなってしまい、体に応えます。
本日、実家に行くのは少々日が陰ってからにしました。
昨晩は娘夫婦とわたしたち夫婦の4人で納涼映画。
言うのも恥ずかしい「ジュラシック ワールド」(笑)。
夕飯を我が家で早めに食べて、夜8時半からの
爆音シネマシティへ出かけました。
怖い映画は苦手だけど、ホラー映画じゃないから
何とか楽しめます。
夏の盛りの安近短の娯楽でした。



8/16土曜日
昨日は敗戦から80年目の日。
戦争……地球上では生物の頂点に立つ人間に
天敵らしい天敵が居ないから、人間同士
お互いを殺しあうよう神様がつくったのか
と一時、真剣に思いました。
そのあと、国を超えた超大なスケールで戦争を
でっち上げてお金儲けをする連中が居ることを知りました。
その人たちが勢力を失う時こそが、
戦争がなくなる日なのでしょう。
もう少しのところまで来ているという人もいるけど
どうだろう・・。
昨日は、お昼ご飯を作りながらだったけど黙祷をし、
夫がテレビで見始めた「日本のいちばん長い日」
という映画をバッグ作業の合間にチラチラ見、
(1967年の夏休みに家族で観た映画)
夜は、やっと見つけた高峰秀子・三船敏郎共演映画を
観ました。満足なハナキンでした。



8/14木曜日
週一回のパルシステムから届く食品でだいたい
まかなっているので、日々の買い物は少なめです。
ただ今週はお盆休みで来ないので、夕方
近所の生協に買い出しでした。
夕飯後、久しぶりにプライムビデオを覗いたら
嬉しいことに高峰秀子さんの映画が増えている。
観たことの無い高峰秀子・三船敏郎主演の映画が
その中にあるではありませんか!
ささやかな夏の楽しみができました。



8/13水曜日
お盆ですねぇ。
戦争を語る季節ですねぇ。
1974年11月9日に53歳と2日目で亡くなった父に
とうとう聞かないままだった戦争体験。
父は、ビルマ戦線から一時英国軍の捕虜になって
帰国した人なんだけれど、あまり戦争のことは
聞かされてないのです。
父の書斎にはインパール作戦とか、「聞け わだつみの声」
とかの戦争関係の本も多かったような記憶があります。
数年前、母に「お父さんはインパール作戦の
生き残りなの?」と聞いたことがあります。
母は「違うんじゃなぁい・・?」と頼りない返事。
母も父がインパール作戦の生き残りなのかは
知らなかったみたいです。
吉村昭の戦争関係の本を数冊読んだことも
影響していると思うけど、
父に戦争のことを聞いておきたかったです。

ぜんぜん話は違いますが、伊東市の市長の
卒業問題をなぜこれほど執拗に全国版のニュースで
取り上げるのか不思議です。この執拗さを東京都知事の
学歴の時に発揮して欲しかったです。



8/11月曜日
今日は山の日という祝日で、普通だったら行楽のニュース
ばかりだろうに、九州の大雨の酷い映像ばかり
流されています。40度越えの猛暑が一息ついたら
線状降水帯の豪雨。
命を脅かす天候の連続が何とも恐ろしい。
幸いなことに我が地方は雨はそれほどでもなかった。
今日は、Tちゃんがジムに行っている合間に娘が
実家の母を訪ねてくれました。
母は涼し気な水色のブラウスで大歓迎してくれました。
本当に嬉しそうでした。
どこにも出かけられない母にとって、
娘の訪問は最高のプレゼント。
一緒にお茶をして記念写真を撮って帰ってきました。


8/10日曜日
昨日今日、暑さが ひと段落してホッとしてます。
やれる時にはやってしまおう!と今日もバッグの作業でした。
午後仕上がったので、そのままリラックスすればいいのに
週の初めに1から始める作業というのが、長年の経験上
能率が非常に悪い。
週初めは新規の作業でなく、INGの形で始めるのが
調子良く行くのです。
なので、革をアレコレ広げ、形を決め
スッと週初めに始められるように段取りしました。
先日、取材を受けたムックのゲラが来ていたので
目を通し、少し訂正していただくメールをお出ししたら
編集のNさんからお返事がありました。
そのムックの最初の読者でもある
エディトリアルデザイナーさんがわたしの記事をみて
ファンになりましたと言ってくださったらしい。
言われつけないせいかニンマリしてしまいました。



8/9土曜日
昨日は午前中から実家へ行って用をしていました。
この頃、目が見えにくいと言うので実家にもある
コーセン治療器を当てさせたかったけど、納戸にしまって
すぐに使うことが出来なくなってる。
使えるようにするには、いろいろ片付けなければ
いけなくて一日実家に居りました。
やっとコーセン治療器を母に当てて
その後しばらくおしゃべりをして帰ってきました。
母のそばにいるときは感じなかったけど、
帰ったらヘトヘトでした。
母は100歳だけどまだまだ大丈夫そうな体。
目が見えにくくなるとスマホのyou tubeが
楽しめなくなるでしょと脅したら
やっとコーセンを当てる気になったみたいです。



8/7木曜日
今、夏の行楽の予定はゼロ。
実家に通うこととバッグの作業がメインです。
単調な毎日だけど、バッグの作業があるので
なんとなく毎日が楽しい。
今まで買った革の中で、電話で注文したせいか
革と色のバランスが思ったのと違い
ピッタリのバッグデザインが
なかなか見つからなかった革があったのです。
今日、やっとこの難しい革にピッタリのデザインで
バッグを仕上げることができました。
こんな小さな達成感がホントうれしい。



8/6水曜日
広島に原爆が落とされた日から80年。
今年は、寄れない事情が出来ない限り、個展の帰りに
広島に寄り、行ったことの無い広島平和記念資料館に
行こうと思います。
原爆を落とされた国だから、国民こぞって核兵器廃絶を
唱えなきゃいけないのに、
核兵器を持つことが戦争抑止になると言う人が増えました。



8/5火曜日
し か し!暑かった。
我が家は木造の安普請。
怖くて二階に行けませんでした。



8/4月曜日
わたしの生まれた町、八王子は今日40度だったらしい。
夕方 弟から「明日は来ないでいいよ」と電話があった。
明日はもっと暑いらしい。
ぜんぜん話は変わりますが、あぜくら会という国立劇場の
会員なので毎月始めに会報が届きます。
そのたびに、腹立たしく悲しい思いをしています。
半蔵門の国立劇場が在った時に催されていた様々な
日本の芸能が今は拠点を失って
都内のいろいろな臨時の場所を借りて、まるで
「流浪の民」状態なのです。
馴染みのない遠い場所も多く、我が家から遠くて
文楽その他の芸能から足が遠のいています。
それでも、今新しい国立劇場が建設の途上であるのなら
まだ我慢のしようもあるけれど、閉館したまま
建設の目途は全く立っていないのです。
聞けば、もともと古くなった国立劇場は大改修の予定
だったのに、時の萩生田文科大臣が「建て替え」の号令を
出したのだとか・・・。
この日本の芸能の宙ぶらりんをつくった張本人が
八王子出身の萩生田さんというのを聞いて 腹立たしさに
また一段と拍車がかかるのです。



8/3日曜日
松竹系の映画館で月一のシネマ歌舞伎をやっています。
行きたいけれど、開催期間が1週間と短く、おまけに
朝9時からの一本だけ。
見逃すことが多いのですが、今回ばかりは絶対見たくて
行ってきました。暑かったけど。
「棒しばり」と「喜撰」。
「棒しばり」は以前「これだけは観た方がいい」と母が
歌舞伎座のチケットをよこしたので、
相当忙しい時期だったけれど
行って観たので今回で二度目です。
亡くなった勘三郎と三津五郎、今回と同じ役者。
二度観ると最高峰の芸とはこういうものかとよく分かります。
前回は、勘三郎ばかり見ていたけれど、今回は
三津五郎の凄さを味わってきました。
一昨日は歌舞伎がテーマの映画、今日はシネマ歌舞伎。
個人的歌舞伎週間でした。
夕方、母に報告に行ってきました。
母は、楽し気に聞いてくれました。
「国宝」を観たい観たいと言い通しでした。



8/1金曜日
実家に行くたびに「見た?」と聞かれる「国宝」を
やっと観にいってきました。「わたしも行く」という
娘と待ち合わせて
シネマシティ最終午後7時半からのに。
歌舞伎の場面もたくさんあり、その時代の劇場の雰囲気も
風景もリアルだったから3時間の長丁場を
まったく感じないほどの内容の濃い展開でした。
しかし、主人公のお二人が1年半ほどの稽古でよくあそこまで
歌舞伎役者の役が出来たものと関心してしましました。
最後の場面、主人公が舞う場面では、頭の中にチラチラと
玉三郎の姿が現れてきて、
玉三郎の格調の高さに また改めて感心したり・・・。
わたしが20歳の頃、歌舞伎が好きだった祖母と
歌舞伎をときどき見に行きました。
評判だった玉三郎を見た祖母が
「なんだか背が高くてヒョロヒョロしてるねぇ」と
コメントしたのを今でも覚えています。
その時、祖母の心のどこかに、評判の高い玉三郎が
歌舞伎の血筋では無いことへの
多少の批判が有ったのか、無かったのか
今となっては知る由もありませんが・・・。
















































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