ときどきメモ

Instagram


10/31 日曜日
おとといの晩は溝口健二監督の雨月物語を観て、
昨晩はyou tubeで歌の練習をして、
今晩は、選挙結果を気にしています。
一番気になるのは、山本太郎氏。
彼が居ない国会は華が無くてつまらない。
是非とも国会に帰ってきて欲しいのです。
あれほど辻説法する政治家も少ないです。
どうぞ通りますように。



10/29金曜日
コロナが下火になったこともあって
電車によく乗ります。
この頃、アラ?と思うのは
電車の車内の窓の上にある企業広告が
スカスカしてる。
数十年中央線に乗り続けているけれど
見たことのない風景です。
広告スペースが埋まっていない。
ジワリ、何かが起きてるのでしょうか。



10/28木曜日
アベノマスクが115億円分も配られず
保管したままになっていて、
保管費用が7か月で6億円という。
全部税金。
この際、このアベノマスクは、安部さん個人が
60兆円つぎ込んだODAの3パーセントのキックバック、
たっぷり持っているであろうポケットマネーで
保管費用ごと何とかして欲しいと思いました。



10/27水曜日
いよいよ衆院選ですね。
自民党はどうやら不人気らしい。
いいぞ!と思っていたら、なんと大嫌いな
日本維新の会が数倍の人気で伸びているとか。
維新の会の考え方は実に恐ろしい。
痛し痒しです。
我が選挙区、もうとっくに投票先は決めてあります。
そうそう付録みたいな存在な最高裁の国民審査。
いつもは✖は付けずのスルーだったけど
今回は、夫婦別性を認めない制度を合憲とする
(夫婦別姓反対)人には✖を付けようと思います。



10/26火曜日
時々しか買い物はしないけれど
今日、ポストに通販生活冬号が入っていました。
愛唱歌の付録も、記事もなかなか充実しています。
後ろにあるレトロなクロスワードも楽しい
価値ある一冊。
午後はmorisさんから荷物が届き、中に
お手紙と一緒に高山なおみさんの神戸に越してからの
ご本「日めくりだより」が入っていました。
うれしい プレゼント♪!
なにしろ先日お会いして、お宅を実地見学
したばかりなので、大いに見応えアリ、読みごたえアリ。
家事そっちのけで読んでおります。
文面によくmorisのひろみさんや今日子さんが出てきます。
楽しいご本です。




10/25月曜日
先週の今日、出張から戻りましたが、
もうずいぶん昔のことのような気がします。
先週の日曜日は京都でした。
お世話になったイオプラスに伺い少々おしゃべりしてから
二条あたりのアーツ&サイエンスに向かいました。
その前にどこかでランチでもとキョロキョロしながら
歩いていましたが、適当な場所を見つけられず
そのうちアーツ&サイエンスに着いてしまいました。
仕方なく近くのcave de Kという店でランチ。
案内されたカウンターに座っているお客は
どうやら常連さんばかりのようで、
カウンター内の男性との会話もこなれていました。
常連さんが頼む飲み物も とても凝っていて
果物を使ったカクテル!あまりのパフォーマンスのすごさに
ぽか~~んと見ておりました。
わたしの頼んだ一番安いランチのセットはとても美味でした。
飲み物が付いていたので「紅茶を」と言ったら
「ハーブティもございますが」とカウンターの男性。
「なら、ハーブティで。なにかお薦めはありますか」と聞いたら
「とても上質のイングリッシュ カモミールがございます」とおっしゃる。
「では それで」とお願いしたら乾燥したお花が
ギッシリ入ったガラスのツボの蓋を開けて中を見せてくださいました。
すんばらしい香り。
ハーブティを淹れるのもプロの技。
再びのポカ~ンでした。
そのあとの、紅茶レクチャーが素晴らしかった。
わたしは「へぇ」とか「ほう」とか言うばかり。
世界でたった2キロしか生産しない特別の紅茶なんかも
あるらしい。
その紅茶を欲しいと言ったリッツカールトンホテルを
生産者は断って、この店に売ってくれているとか、
知らない紅茶の世界のリッチなお話をたくさんしてくださる。
まるで紅茶エッセイを読んでいるような内容でした。
つくづく京都は文化が違うと感心してしまいました。
今回も楽しかったな!京都。


10/24日曜日
からりと晴れた日曜日。
午後は長々と散歩を楽しみました。
途中電話があり、マキコさんからでした。
散歩から帰ったら、玄関扉に37年ものの自然酵母で
焼いたカンパーニュとブーケが置いてありました。
毎度、スゴ過ぎマキコさん!
明日、インスタにアップします。
マキコさんと言えば、この20日にご子息の
天畠大輔さんが岩波からご本を出しました。
「弱さを強みに」という題名の新書。
アウトラインだけだけれど彼のことを知っているので
涙無くしては読めませんでした。
いずれ誰でも、重さの違いはあれ 老人という障がい者に
なります。
今、まさに高齢の母を目の前にして、
大輔さんの力強い文章にたくさんの勇気をもらいました。
彼はとても重い障がい者ですが、
あり得ないくらいの力強さで創造力と想像力を
駆使して生きていらっしゃる。
彼が居れば、立ち遅れている日本の障がい者行政や
人びとの意識の低さを先進国並みに出来るかもと
思います。
彼は障がい者の先頭を行くトップランナー。


※神戸のmorisさんでの個展は本日まででした。
 お時間を作りお越しくださりありがとうございました。
 また途中、やむを得ぬ事情から
 会期中ながらお休みさせていただく日がございましたことを
 深くお詫び申し上げます。



10/22金曜日
今日は久しぶりの鍼灸院と美容院。
鍼灸院の先生に脈を診てもらったらやはり疲れているらしい。
歳には勝てません。
その後は美容院併設のカフェでランチをしてからヘアカット。
ここのカフェは奥まっているので長居が出来、美味しいのが嬉しい。
今シーズン初めて冬コートで出掛けました。
先週の今頃は神戸の六甲のレストランで
美味しいご馳走をいただき終えたころ。
あっと言う間の一週間。
本当に美味しいコースだったのに気持ちがイッパイイッパイで
思ったより入らなかったなぁ。
あのコースまんまを本日いただきたかったです。



10/20水曜日
高山さんのお家は六甲の高台の集合住宅。
エントランスも階段も廊下もたっぷりと広く古く、
昭和の良き香りがします。
昔行ったカプリ島の古いホテルのよう。
お部屋の床はすべて懐かしいPタイルが貼ってある。
一部、白と黒の市松模様。
玄関も居間も台所もトイレとお風呂も
上の階への階段も納戸も寝室もすべて
見たことのないような大らかな造りで、
南の広い窓からは神戸の夜景が一望できる。
「普通」とは かけ離れた ものすごい物件です。
ここで高山さんは文を書き、料理をしている!
感動しました。
いきなり訪問したのに、
高山さんは「ビールにする?」なんて聞くわけです。
女のわたしでもグッと来ちゃいました。
ただ、個展初日の夜はひとりでホテルのバーで
ゆっくりしたかったので、天然の六甲の井戸水と
今日子さんのつくったピーナッツの塩ゆでを
モソモソ食べながらをおしゃべりをして帰りました。
知らない土地の見たことのない場所での
エトランゼ。
きっと忘れられない思い出になると思います。
帰ってからまた高山さん著「自炊。」を
マジマジ見返しました。
このご本は、まずグラフィックに 心ワシヅカミにされた
本だったけれど、内容もめちゃくちゃ魅力的。
ハンバーグを二個作ったら一個は冷凍して、あとで
ミートソースにするとか、
焼きそばを作ったら、あとのお楽しみに少し残して置き、
「オムそば」や「焼きそばパン」にするなんて書いてある。
その他、野菜の食べ方、ストックの仕方。
残り物の美味しい食べ方や一人で作るおでんなんかもある。
お客さんのためのご馳走では自家製ソーセージもある。
いかのワタのカレーも美味しそう。
この本は、本の造りがとても大人っぽい、それでいて
大地にしっかり足を着けた生活者に 優しく寄り添う
とても親切な料理本。
こういう本、ほかに無いような気がします。




10/19火曜日
いよいよ衆院選の公示。
楽しみのような心配のような心持ちです。
さてどうなるか・・・。

今回の個展は神戸を2泊京都一泊でした。
待っていてくださったmorisのひろみさん今日子さん、
古くからのお客様、前回のmoris展で親しくなったお客様
初めてのお客様、楽しい初日でした。
開店時間の直前、兵庫県出身の彼と娘が見に来てくれたり、
閉店時間頃、食べ物材料を今日子さんに渡しに来た
高山なおみさんとお会いしたり、
いつもとは違うご褒美体験もあって、
なんとも幸せな個展になりました。
コロナがだいぶ下火だったことも
功を奏したのでしょうね。
たまたま、4月の落語会前の時間つぶしに立ち寄った書店で
衝動買いした高山さんのご著書「自炊。」
この本の素晴らしさを直接ご本人に伝えられて
自己満足していたら、「うちに来ませんか」と
いう想定外の展開になり、舞い上がりながら
morisのお二人と4名でタクシーに乗り六甲高台の
高山邸に伺いました。
普通ではないお宅!
こんなエキサイティングな体験めったに出来ません。
うまく報告できるかな。
また聞いてください。



10/18月曜日
先ほど神戸morisの個展から帰って参りました。
個展は去年の高知以来の10ヵ月ぶり。
今回は直前に母が体調を崩したためアタフタしましたが
個展を終えた今は、お陰様で楽しい幸せな
思い出ばかりになりました。
楽しかったアレコレはまた明日、よかったら聞いてください。



10/14木曜日
今朝、可燃ごみを出すために玄関の外に出て
かがんだ拍子に上から首筋に何かが落ちてきました。
ちょっと重みがあって、昆虫や木切れではない何か。
ギャッと手で払った何かはヤモリだった。
タタキに落ちた黄色がかった灰色ボディは10㎝以上。
すぐに家の中に入り、ブルブルガタガタしながら
ヤダヤダ言いっぱなしでした。
気持ち悪かった~~~。
玄関の天井を歩いていて物音にビックリして
落下しちゃったマヌケクンだったのかもしれないけど
こちらは イイ迷惑でした。
この際、良い予兆と思うことにしましょう。

明後日は神戸MORISさんの個展初日。
個展は慣れてるはずなのに すでに胸がいっぱい緊張感。



10/12火曜日
車椅子用のバッグを作らせていただいた天畠大輔さんが
本日NHK Eテレ午後8時「ハートネットTV」の
中心人物として出演します。
彼は14歳の時に医療事故で重い障がい者になった人。
彼のお母さんマキコさん(友人)は、行動力と
積極性と明るさが尋常ではない人。
よかったらご覧になってください。



10/11月曜日
想定外に暑い毎日です。
個展の追い込みと準備で「何を着て行こう」を
ナイガシロにしておりました。
ウールでいいでしょ。
と思っていたら この暑さ。
着るものは季節を先駆けてこそ粋というもの・・だけど、
さてどうしよう・・・服が無い。



10/10日曜日
今月25日の国立演芸場の国立名人会に行くつもりで
チケット売り出し初日にアクセスしたら
既に売り切れでした。
小三治師匠が出る会でした。
小三治師匠がお亡くなりになりました。
今月2日まで高座に上がっていたとネットに在りました。
見事な噺家人生でした。
あのホッコリ嬉しくなる高座はもうライブでは
味わえないのかと思うと淋しいです。
もしかすると独演会に行った回数は
小三治が一番かもしれません。
とてもさみしい。



10/9土曜日
個展の前は、コマゴマとした雑用があります。
今日も朝から個展の準備をしていたので
夕飯はつくるのが億劫になり
近所の呑み屋さんに出掛けました。
緊急事態の時は、テイクアウトでよく利用した
男子一人で切り盛りしている呑み屋さん。
(今はテイクアウトはやっていません)
建物は古く狭いのですが、かかっている音楽もいいし、
料理が美味しかったからか 久しぶりに夫婦の会話が
弾みました。
あまり会話のない夫婦なのに、珍しい。
暑くもなく 寒くもなく、いい夜です。



10/8金曜日
昨日はビックリ飛び起きました。
真夜中の地震かと思ったら、10時40分ごろ。
震度4。
我が家に被害は無かったけれど地震は怖い。
さてさて来週の今頃は神戸の空の下。
飾り付けをしてホテルに戻りヤレヤレの頃。
こんな世の中なので申し訳ないのですが
初日だけ予約制です。
恐縮しています。
ezura yoshimi 2021 | MORIS (moris4.com)



10/7木曜日
ベッドに横になったらそのまま寝てしまいそう
なほど疲れました。
症状からネットを繰り、自分で病気を見つけた母。
「絶対この病気」と確信を持って言っていました。
その病名がなんとも怖い。
今日は朝から、弟と3人で母の病院付き添いでした。
あっちの検査こっちの検査、待たされる待たされる一日仕事。
結果、母が決めつけていた病気ではないことが分かりました。
張り詰めていた気持ちがヘナヘナ。
よかった!!
昨年12月の個展の時も、直前に夫が足首骨折して
ハラハラでした。
試練なんか もう要らないと思うけど、
歳と共に試練は付いて回りそう。
小さな試練は、案外生きるための燃料になると思うけど
ほどほどで願いたい。



10/6水曜日
2018年12月の個展以降、出来上がったバッグの撮影は
わたし自身がスマホで気ままに撮っています。
それ以前の個展直前は、夫の休日に「すいませんが」と
頼んでいました。
大げさに三脚やレフ版も用意して、もちろん
夫の大事な一眼レフで。
部屋をスタジオらしい暗さにして、つぎつぎ段取りよく
バッグを出し入れして、夫カメラマンの周りで
コマゴマと助手をするのはひと仕事でした。
黒いバッグは素人カメラマンには難しいらしく
シルエットのように黒くつぶれた写真ばかり多かった。
ところがです!あの苦労はいったい何だった!?と思えるほど
スマホの写真はこんなわたしでも、
iPhone13でなくても、うまく撮れます。
ほんと!実に素晴らしい時代になりました。



10/5火曜日
去年の3月始めに歌の先生が引っ越されて
レッスンが強制終了になって以来、歌とは無縁です。
先生が引越しをしなければマスクをしながらでも
続けていたかった。
大声出したい願望が強いです。
今、もしかして行けるか?とソワソワしているのが
一人カラオケ。
個展が終わったら、
もし感染者がこのくらいで推移していたら、
行って、思いっきり大声を出してみたいです。



10/4月曜日
内閣人事が決まったと同時に衆院選がグンと
早まりました。
ご祝儀相場の冷めないうちにやってしまおう
ということなんでしょうね。
人事についてはよく分からないけど、
オリパラ担当大臣は丸川さんに留年して欲しかった。
金銭収支の国民へ報告は担当だった人がするへし!です。
考えられないくらいのズサンさだったオリンピックは
なんと4兆円!も使ったのでした。

来週後半はいよいよ神戸。
落ち着かない日々です。



10/3日曜日
カラリと気持ちの良い季節。
夕方 数日ぶりに近所にお使いに出たら、
何だか街の空気が違う。
緊急事態が解けてホッと和んでいるよう。
大きなスーパーはオレンジのカボチャのイルミネーションが
植え込みにゴロンゴロンいっぱい飾られて、
通りすがりの呑み屋さんにも活気がありました。
テレビのコロナ感染者数を見て、夫もわたしも同意見でした。
「今が底かなぁ・・・」・・そうじゃないといいけれど。



10/2土曜日
台風一過の上天気。
個展を控えているのでいろいろやる事が多くなりました。
それでも夜は気分転換の映画です。
本日の一本は「バグダッドカフェ」。
観よう観ようと思っていて観ていなかった。
砂漠の街道沿い、寂れたガソリンスタンド、モーテル
併設のカフェが舞台。
素敵なアングルから幸先よく始まって、音楽が良い。
あのテーマ曲は耳に残ります。
カフェの男の子の弾くピアノ練習曲もわたしがその昔
苦労して練習した曲が多くて懐かしかった。
そして、アラ!このお顔は確か、大昔たくさん見たお顔!
とビデオを見ながらスマホでバグダッドカフェのWikipediaを
みたら、そうでした!!ジャック・パランス!でした。
お懐かしや!この個性の強いお顔は父に連れられて行った映画で
よくお見掛けしたのです。
映画って楽しい。



10/1金曜日

伊豆諸島や千葉は台風模様だったみたいだけれど
こちらは雨だけの一日でした。
ひさびさにチコチャンに叱られるを見て「へぇ」と
思ったのは「ウザイ」の出どころ。
ウザイの元々の言い方「うざったい」は
八王子弁だったのでした。
八王子出身の母は、わたしが子供の頃
八王子弁(他にもいろいろあった)を使うと
「そんな汚い言葉づかいはやめなさい」と
嫌がったものでした。
本日 夜の一本は小津安二郎の「お茶漬けの味」。
佐分利信 演ずる夫が良いこと良いこと。
包容力があって、頭が良くて、優しくて、男らしい。
夫の理想像。
ホッとする映画でした。





























2021/09
2021/08
2021/07
2021/06
2021/05
2021/04
2021/03
2021/02
2021/01
2020/12
2020/11
2020/10
2020/09