ときどきメモ

11/30水曜日
バッグの個展をかれこれ30年ほど続けています。
このごろ、個展の前だから風邪をひかないようにとか
自重した生活を心がけるようになりました。
以前は全くそんなこと考えず行動的だったのに!
やだやだ歳を取った!
明日はいよいよ京都’(前日の飾りつけ)。
初日と2日目はイオプラスさんに居る予定です。
(2日目は少し早退するかもしれませんが)
もしお近くにお住まいでしたら
伊勢屋町の情緒ある町屋の二階、
イオプラスさんに是非お越しくださいませ。



11/29火曜日
枝雀の「かぜうどん」と志ん朝の「二番煎じ」を
楽しみました。
聴き終えれば、明後日 京都の個展に向かうことが
気になって、なんだかまったく落ち着きません。
受験前のようなソワソワ感です。
治りませんねぇこの性格。
イオグラフィックさんが特集を組んでくださり
その第二話がアップされました。
http://www.iog.co.jp/contents.html
よかったら覗いて見てくださいませ。




11/28月曜日
本日、バッグを出荷しました。
ひさびさにスッキリした作業場です。
毎回段ボールを出すと少しだけホッとします。
明日は、落語でも聴きながら後片づけでもしますかな・・・。
落語は季節感のあるものも多いのですが、
先日聴いた文菊さんの冬の落語「うどん屋」もなかなかだったけれど、
上方落語の枝雀師匠の「かぜうどん」!!
これはわたしにとって最高峰の「うどん」落語です。
明日、聴こうと思います。
相当面白いです。
そしてやっぱり冬季落語の「二番煎じ」!誰で聴こう。
旦那衆がかわいいのです。
古典は深い。




11/27日曜日
何もかもひとりでバッグの作業をするのは
自分の性に合っているのですが、
ときどき人手が欲しいと思うことがあります。
個展の前のコマゴマ雑用の時がそんな時。
今日は午前中公園の清掃に行き、
引き続き、明日発送するための雑用。
足りないものを立川まで調達に行き、
夕方の帰路は結構な疲労感でした。
帰ったら鍋の支度をしなくちゃと思っていたら、
ありがたいことに夫が
すっかり鍋の準備をして待っていました。
「今日の鍋はおいしいわぁ!」と何度も言います。
夫に料理をしてもらう作戦=褒めて育てよ!




11/26土曜日
もうすぐ個展。
やっぱり緊張してます。
風邪ひかないようにとか。
明日午前中は近所の公園清掃があります。
やることがたくさん有るのでサボりたい。




11/24木曜日
勤労感謝の日の次の日に雪が積もろうとは!
車のボンネットには5㎝は積もっていました。
本格の冬が思いやられます。
雪は大の苦手です。
本日一歩も外に出なかったら
スマホの万歩計は30歩でした(笑)。




11/22火曜日
早朝、かなり長く揺れました。
5年前を思い出します。
本日は、イオグラフィックさんのHPに
京都でさせていただくバッグの個展の特集が
アップされました。
来週に2回目もあります。
嬉しいけれど、いよいよ近づいたか!と張り詰めた気分です。
ある女性月刊誌の記者さんだったtさんに取材していただいたのは
20数年前以来。
tさんはさすがのキャリア、
雑誌の特集記事のような盛りだくさんな内容です。
多少お恥ずかしい写真もありますが、光栄でありがたい記事になっています。
もしよかったら覗いてくださいまし。
http://www.iog.co.jp/contents.html






11/21月曜日
本日、偶然にも2つの(ひとつはホームページ
もう一つは月刊誌のHow toページ)の最終チェックでした。
晴れの舞台の前日のよう、ソワソワ状態。
地味な生活をしていて、ときどき訪れるハレの場です。
そして夕方、ソワソワ出掛けたのは歌のレッスン。
歌を習う前半30分は軽い体操と発声練習。
歌も好きですが、この発声練習が実に楽しい。
ストレスが頭のてっぺんから抜けて出て行くような
そんな気がします。



11/20日曜日
東京新聞の「ドナルド・キーンの東京下町日記」を
楽しく読んでいます。(月1なので内容はすぐ忘れますが)
本日の記事は感動的でした。
1941年にコロンビア大学で角田柳作という日本人教授に
出会い、この先生が居なかったらドナルド・キーンは居なかった
そのキッカケが書かれてました。
その時、角田先生の講義に集まったのはキーン氏だけ。
申し訳なく思ったキーン氏に角田先生は
「One man is enough」(一人いれば十文)と答え、
ハーバード大学の日本学の第一人者より
何十倍も充実した講義をなさった。
ドナルド・キーンさんという日本にとって宝のようなかたを
角田先生がつくってくださったといっても過言ではないでしょう。
「One man is enough」という言葉にグッと来ました。
キーン氏も知らなかったらしいけれど
角田先生は渡米する前、東京新聞の前身の国民新聞に
勤務していたとありました。
実はこの角田先生より少し年下の祖父は
戦前、国民新聞の記者をしていました。
このことで余計今回の記事が嬉しかったわけです。

本日お昼、ドナルド・トランプさんが勝ったら鰻をおごるという
約束を果たしました。
娘は「トランプさん、ごちそうさま」と言ってました。



11/19土曜日
今日から始まった「高橋みどり器店」
に行ってきました。吉祥寺のfeveさんです。
みどりさんが作家さん達に特別に頼んだ
みどりさんの好きな器がたくさん、
選ぶのに迷うほど並べられていました。
久しぶりにみどりさんにお会いしました。
変わらない、飾らない、いつものみどりさん。
いい感じのひとだなぁ・・・と思います。
みどりさんと言えば、土ものの器の印象が強い。
けれど今回は白地に藍色の古い染付も多かった。
彼女の選んだ骨董の磁器がとっても新鮮でした。
(めちゃくちゃ好みのがありました)
かつて人気だった骨董の染付がここ10数年
鳴りを潜めていたけれど、みどりさんが取り上げたってことは
またブームが来るかも・・・うれしい。
若いころいっぱい骨董屋さんで染付を買って持ってます。
(あまり高級品ではないけれど)
土ものの器と染付の磁器を混ぜて使うのが好きです。




11/17木曜日
木曜日はパルシステムの日なので食料たっぷり。
ほぼ買い物は無いけれど、気分転換のために
夕方歩きに出掛けます。
歩道は落ち葉だらけ。
いかにもの晩秋です。
落ち葉 踏みしめ歩きは楽しい。
グルーっと駅方面に行き、書店をグルーリ回って、
何も買わず、またグルーっと帰ってきました。



11/16水曜日
この頃、高齢者の運転事故のニュースが多い。
このニュースを聞くたびに思い出すのは
一昨年亡くなった伯母のこと。
90歳まで運転してました。
無事だったのは「運が良かった」でしかなかった。
高速道路でバックしそうになったり、
実際に甲州街道を信号から信号までバックしたり、
砂利トラックの運転手に「くそばばぁ」と
怒鳴られても、すかさず窓を開けて、
「悪いのはそっちでしょ」と怒鳴り返した。
隣に乗っていてヒヤヒヤの連続でした。
それに比べて、母は33歳の時に免許を取ったのに、
5回くらい運転して、「怖い」でやめてしまった。
姉妹でも性格が180度でした。



11/15火曜日
喪中はがきが来るようになりました。
あまり年賀状を出す方ではないのでわたしは
少ないのですが、夫は年賀状が多いからよく来ます。
本日ポストに在ったのは夫宛ての喪中はがきばかり。
年齢が書いてありました。
記されていた年齢、92歳、90歳、105歳、79歳。
ビックリ。
60歳で仕事をやめるなんてとんでもないですね。
80歳くらいまで現役じゃないといけませんね。



11/12土曜日
聴きたい噺家さんはたいてい亡くなってしまっていて、
大御所小三治師匠は少しお歳を召した。
当方どちらかと言うと古典を聴きたい派です。
最近 見つけた若手は古今亭文菊。
この夏、土曜も日曜も無く、よく働いたので
「まっ!いいか」でちょっと遠出して
(といっても近場の甲府ですが)
文菊ひとり会に一人で行ってきました。
とあるホテルで食事と温泉付きの落語会。
本日 小春日和。ご褒美のような日差しの土曜日でした。
文菊師匠の落語は相変わらず端正な出来栄えで満足満足。
え~~これはちょっと余談なのですが、
江戸前落語は江戸の中心地で聴く方がやっぱりいいかなぁ・・
と感じました。
地方は「通」が居るのかもしれないけれど、、少ない。
こんなこと言っちゃナンですが、
落語会は「通」の客が会の質を高めるわけなんですねぇ・・。
笑ったり、手をたたいたりのちょっとしたことに
落語レベルの高さを感じる落語の会はいいですよ~。
なわけで、本日のお客さんは、、ちょっと ナンでした。。。



11/11金曜日
帆布のペンキ作業に入りました。
白をやるときは白だけ、
黒をやるときは黒だけが鉄則。
関係ないバッグを片づけておくのも鉄則。
過去にとんでもない目に会って学んでいます。
そして、夕方は一人カラオケ。
夫は遅い。娘は(ちょー遅い)夏休み休暇で旅行中。
雨模様の湿った暗い日でしたが、
心はカラリ。



11/10木曜日
個展まであと3週間になりました。
京都のイオプラスさんには毎月2個づつ
トートバッグ(帆布が中心)を納めさせていただいているので、
今回の個展は帆布バッグは無くてもいいかしらと
思っていましたが、やっぱり作ることにしました。
ラストは帆布トートバッグをまとめて一気に作ります。



11/9水曜日
こんなに嬉しい結果に終わるなんて
まったく思っていませんでした。
今日は出掛けていて、夫の
「ヤッター!どうやら鰻が食べられる」というメールで
結果を知りました。
(家族に、トランプさんが勝ったら鰻をおごるよと宣言してありました)
これでTPPはなくなる。
第三次世界大戦も無い。
安倍色が弱まる。
沖縄から米軍がもしかして居なくなる?
もちろんいろいろ混乱はあるかもしれないけれど、
ヒラリー氏でなかったことが、心からうれしい。
本来なら午前中から出掛けていた本日のご報告をしたかったのですが、
この特大ニュースで、すべてがブッ飛びました。



11/8火曜日
「このひとのビジュアルって どーよ」などと揶揄の声が
聞こえてきそうで、少々考えてしまわないでもないのですが、
ほんの小さな記事だし、母も喜ぶし、で
ある月刊誌の依頼をお受けしました。
担当のDさんから詳細メールが来ました。
そこで分かったのが、この記事内容でご一緒するのが
先日もお会いしたばかりの、、、
来月の我ら大々的忘年会幹事の、、、Yさんだった!!
ワッ!とビックリ。
笑いながらYさんにメールしました。




11/6日曜日
今朝体操をしなかったので、夫と近所散歩に出ました。
午後4時過ぎ、空気が乾いて夕焼けがきれい、
落ち葉溜まりを踏むと
カサカサと柔らかくほどける感じがたまりません。
近所でも案外知らなかった住宅街をアチコチ歩き。
帰りはスーパーに回り、歩数は8000超えは軽いと思いました。
が、帰宅後スマホの万歩計を見たら、たった7600歩。
毎日8000歩 歩くのが理想らしいけれど、
遠い夢みたい。




11/4金曜日
また怒り心頭。
TPP強行採決だなんて。
ISD条項を国民に教えないまま こんなことをする。
もしヒラリーが大統領になったらと思うと
(ヒラリーはTPP賛成派にすぐ方向転換すると思うので)
この国の行く末が心配で心配で、
もしかしてとんでもないことになるかも
産んでゴメンなさいかもしれないと娘に言いました。



11/3文化の日
本日は夫の誕生日。
誕生日がいつも祝日で、たいてい晴れというラッキーな人です。
娘は律儀にプレゼントとケーキを用意しましたが、
わたしはと言うと、外で食事でもおごろうかと思った程度。
お昼を夫のリクエストした
行ったことのない立川のイタリアンで済ませました。
家族が仲良くてそれが一番の幸せです。



11/2水曜日
数日前、車輪梅(シャリンバイ)という枝モノを花屋さんで
買いました。
車輪梅(シャリンバイ)、知りませんでした。
初モノです。
紫色の硬くて丸い実が付いています。
今日、音楽も何も無い静かな中で作業をしていた時、
隣の部屋で「ぽとん」と乾いた音がしました。
アッ 実が落ちたと分かりました。
静かなひとりの部屋、「ポトン」と実が落ちる音。
「ん?」と思い出したのがあの童謡「里の秋」。
わたしの年齢だと小学校で習いました。確か。
♬静かぁなぁ静かなぁ里の秋ぃ、お~せどぉにぃ木ぃの実の落ちる夜は~♪
寂しくてシミジミします。



11/1火曜日

11月に入りグッと季節が進んだ気がします。
寒い。
暗くなった午後6時ごろの空がもはや冬でした。
作れるバッグの数も限られてきました。
今 気になるのは、やっぱりアメリカ大統領選。
「トランプが勝ったら鰻をおごるよ」と
家族に言ってあります。



















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