ときどきメモ

2/29月曜日
定期的に個展をしています。
準備がギリギリのパツパツで
「せめてもう一日あったら!」
と思うことがあります。
以前、3月開催の個展の時、
うるう年を願ってカレンダーを
めくったことがありました。
結果は「がくぅ」でしたが。
本日の「29日」をそういうときのために
冷凍保存しておきたい。




2/28日曜日
花粉舞う上天気の午後、実家に参りました。
予定の片づけは結局しないで、母と
歌舞伎や落語の話で盛り上がり、
用をしないまま、
(先日発見して、これは捨てまいと横にとっておいた)
高峰秀子著「瓶の中」を持って帰ってきました。
その昔、高峰秀子さんが文化出版局「ミセス」に連載していた
エッセイと写真の総まとめの立派な本。
Amazonで見たら、河出書房から復刻されてましたが
もらってきた本は、梅原龍三郎が表紙を描いた文化出版局初版本。
母が毎号買っていた雑誌「ミセス」。
その中の高峰秀子さんはわたしたち母娘の憧れのアイドルでした。
わたしに、野の花をドカンと花瓶に入れる素敵さや
骨董の美を教えてくれた最初の人でした。
ページを開くとあの時トキめいたマンマの写真がありました。
「あ、これこれ、これ、好きだったぁ」
結構覚えているものです。
今見ると写真はやっぱり古めかしい。
しかし、高峰秀子さんのエッセイは今読んでも
キレが良く、イキイキと魅力的。
大好きだったあの連載の最終号を今でも覚えています。
連載は、高峰邸にある素敵なモノ+エッセイだったのですが、
「最終の今回は、我が家のとっときの逸品です」と
和服を着た松山善三さんが写真に納まっていました。(確か)
あの時、若かったわたしにも最上等の逸品ぶりの松山善三氏と
夫婦仲の良さが伝わってきました。
母の家から持ってきたこの本の中に
その松山善三=逸品ページが無かったのはちょっと残念でしたが・・・。
我が若き日、高峰秀子さんから影響を受けたことは多かったなぁ・・・。
旺文社文庫の内田百閒をたくさん読んだこと、
タコ唐草を探しに骨董市に通ったこと、
コスモスが好きになったこと、などなどなど、
ぜーんぶ高峰秀子さんの影響でした。



2/26金曜日
先月は先生がお風邪だったので一回だった歌レッスン。
今月は本日で3回目でした。
時計を見たら5時40分!
慌てて、服を着替え、多少顔を整え、楽譜を持って、
駆けつけ、6時ピッタリ。
継続するための必須条件「近い」⇦これ絶対。
前回から始めた歌が、歌いやすいかなと思いきや、
とんでもなかったです。
難しい。
音程の急に低くなるところを外しまくりで
難儀しております。
それでも、、継続は力なり!頑張りましょう!です。
何を歌っている?かと申しますと・・・、
「この空を飛べたら」。
昔、娘の保育園の送り迎えでよくCDを
掛けていました。
どんな曲を聴いていたか忘れてしまいましたが、
娘は「ユーミンの暗い曲が多かった」と
言っています。
暗めな曲が案外好みなのか・・・。




2/25木曜日
早くしないと3月になる!!と慌てて
お雛様を出しました。
娘のと、わたしのと。
一刀彫なので飾るのも しまうのも楽で、
ズボラ者にはピッタリのお雛様です。
一年のうち飾って差し上げるのが1週間というのは
いかにもお気の毒かしら・・・。
慌てて出して、慌ててしまう毎年です。



2/24水曜日
真冬の寒さがぶり返しました。
冬場はトイレの花の持ちがいい。
今のラナンキュラスはもう一週間以上。
その前のバラも10日以上。
冬場は切り花にお得感アリ。



2/23火曜日
総選挙のとき、杓子定規に泡沫候補を一名
立候補させるk党が次回から取り下げると聞いて、
(もっと早く気が付いて欲しかったけど)
一歩前進したと思いました。
ここ数年の安倍政権の有り得ないほどの酷さに、
絶望に近い失望を味わっています。
野党の結束に期待・・・するしか方法は無いのでしょうか。
それにしても、「ムサシ」を使った
不正選挙の疑いについて
政治家の誰も追及しようとしないのはなんで??
アメリカの大統領選挙も不正が行われているという噂。
公明正大な選挙やーい!





2/22月曜日
今日が222の「猫の日」ということを初めて知りました。
そう言えば、
この頃まったく近所でノラちゃんを見かけない。
どうしちゃったんだろう。
ノラちゃんのいない町はどこか潤いに乏しいです。
買い物の帰り、花屋の前を通ったらアオモジを売ってる!
「5本ください」と言ったら一本おまけしてくれました。
(花屋さんのオマケはすごくうれしい!)
わたしの前に買っていたおじさんは、桃と菜の花の
花束を買っていました。
「家に買って帰るなんて! 素敵!!」
帰り道、その男性が前方を歩いてました。
途中でスッと とあるスナックのドアに消えました。
オッと、あの花束はスナックのお姉さん用か。。。
なぁんだ・・・。
「素敵」の二文字はソク掻き消しです。




2/20土曜日
心浮きたつ土曜の夜のはずなのに、
土砂降り。
本日、夕飯後の立川シネマシティは無し。
代わりに you tube 見放題。
個人的注目度の高い、若い古今亭文菊をあれこれ。
そして、唄えそうな洋楽探し。
こんな晩も
一人でズンズン楽しめてなんといい世の中でしょう。
ただ、パソコンが無かったら、
多分 読書、、するかなぁ・・・。
今の時代に生きていて、
人として向上しているかと言えば、すごくあやしい。




2/19金曜日
お会いするたびになんとお幸せな!!と感じていたら、
ズバリ「しあわせな二人」というご本を出された
昨年の秋4回目の個展でお世話になったfeveの引田さんご夫妻。
昨年11月の個展でも、たくさんの幸せのおすそ分けを
いただきました。
もちろん美味しいもののおすそ分けもあったけれど、
モノ以上に、考え方や情報のおすそ分けや
開催時の細やかな たくさんのあれこれが
何とありがたかったことか!!
まさに幸せ街道へのお導き。
お陰様で成功裏に終わることの出来た個展でした。
ご夫妻をマネできないことは(とても)多く、それはサッと諦めますが、
マネできる幸せへのHow to は結構 速攻でマネしたい!です。







2/18木曜日
「そろそろ行きます?」と書いてあるハガキが
yさんから届きました。
お誘いです。
このごろいたって棲息範囲の狭い暮しをしているので、
うれしい!!
もっとも、誘っている当のご本人、
すご~くお忙しそう。




2/17水曜日
公平に報道しないと電波停止しますよ
と言った女性大臣がいました。
ちょっと批判的な報道でこんな強権的態度。
一方、Yという自民党衆議院議員が秘書の給料を領し続け、
秘書を辞めて告発をしていた男性が
非常に不自然なかたちの自殺を遂げた。
この最近の出来事はチラリとも報道されない。
どうでもいいニュースはしつこく報道するのに、
権力を持つ側に不利なことにはだんまりなテレビ・新聞。
やっぱりおかしいです。
ワールド系ニュースも、それほんと?と思います



2/16火曜日
おとといの日曜日の予定だったけれど、
母の都合で順延し、本日実家のお片付け。
いま、実家の美化月間に入っております。
室内の塗装工事が終わり、いよいよ最終段階。
しかし、途方もないです。
本日のノルマは玄関&居間。
開かずの扉の収納庫の中身を引っ張り出して整理です。
30年ほど手付かずだった場所が多いのです。
収納品の9割は処分品。
靴だけで、市の大ゴミ袋2個分もありました。
ふ~ヘットヘト。
おかげで我が家の夕飯は出来合いでした。
母の嬉しそうな様子だけがモチベーションです。
片づけの途中、母とアルバムを見始めそうになりました。
50歳代の母は若かった!
「お母さんけっこう美魔女じゃない」なぁんて喜ばせて・・・、
おっと危ない。
実家の片づけの 一番の落とし穴は 懐かしのアルバム。
古いアルバム = チョー危険物件 なのです。



2/15月曜日
二日ばかり休んでいた湯たんぽを再開。
昨日の今日の温度差がすごいです。
本日もネットから玉石混交のニュースを
聞きながら作業しておりました。
一日が楽しい!
ありがたい!



2/14日曜日
強い風でした。
2月なのに汗ばむほどの暖かさ。
夕方散歩に出掛ける時、ふと見上げたら
お隣の白梅が1~2部咲き。
梅はこのチラリホラリほころんだ辺りが最高に美しいですね。
「こち吹かば におい起こせよ梅の花・・・か」と思わず。



2/13土曜日
長く続けているバッグ作り。
20年ほど前、売る気マンマンで
印伝の新しい図柄を考え、口金には特別のシルバーメッキをして、
甲府のバッグ業者に頼んで量産したことがありました。
出来あがりは予想と違ってカチカチのコチコチでした。
そして、見事に売れませんでした。
そのバッグは我が家の段ボール箱に現在もたくさん残ってます。
一度、友人がこのバッグをベネトンの社長夫人にプレゼントして
喜ばれた!これだけが唯一の嬉しいエピソードです。
大惨敗!の大勉強でした。
以後業者に頼むことは無し。
(コリゴリ)
一個一個作り、
売れなかったら自分で使うというスタンスは気楽です。
クロコのバッグなどもそんな感じ。
先日の個展のとき、スタイリングをしてくださった
みどりさんが、大きなクロコのバケツショルダーを斜めに掛けて、
「軍モノのパンツでこんなバッグ、いいかもしれない」
みたいな感想をポツリ。
なるほどねぇ・・・、
クロコダイルバッグに軍モノを合わせる・・・!!
(う~~ん新鮮)
あの時!!
みどりさんの言葉にしっかりトキめいたのでした。





2/12金曜日
美容院に行くとサービス肩もみをしてくれます。
「凝ってますねぇ」とたいてい言われます。
本人、それほど自覚が無い・・ので
鍼灸院に行っても、訴えないことが多いのですが、
ここ数日、肩こりがひどい。
我が家には数種類の健康器具があります。
割と出番が多いのが
光線の出る器具とEMSの楽トレという器具。
そろそろきちんと使いましょ!



2/11木曜日
2月に入って、だいぶ陽が伸びました。
午後6時少し前、家を出て西の空を見たら、
暮色に富士山のシルエットがクッキリ。
さぞ夕焼けは!と想像たくましくしました。
そう言えばしばらく「バッチリ」な夕焼けに出会っていないなぁ・・・。
本日、シルエット富士を横目に急いでレッスン場へ。
先生がお風邪だったのでひさびさの歌レッスンでした。
個人レッスンの気楽さ、
思いっきり ヘタっぷりを披露しています。
終われば急いで家路。
玄関を開けて、「ごめ~ん」と家族に夕飯の遅れを謝ります。
が!この楽しさやめられません、止まりません。
そして劣等生に優しい先生に感謝。





2/9火曜日
国民がやせ細っているのに、ひとりまるまる太っている将軍が
ミサイル(?)を発射しました。
憲法九条を廃棄処分したい我が国の首相にとっては、
「ほらね、危ない国でしょ」というデモンストレーションのよう。
ひょっとして二人は仲良しなのかと勘ぐってしまいます。
我が国が何だかおかしな具合になっています。
経済に疎いけれど、なんかおかしい。
株価はドンドン下がり、実質賃金が減なのに、物価は上昇。
(4月にまたまたいろいろ値上げらしい)
年金資金を株に投入して10兆円超損益を出した。
(今後株で取り戻せることは難しいらしい)
それなのに、安倍さん支持率50パーセント!?って。
操作してる?





2/7日曜日
夕べの雨は結局 雪になったらしい。
朝起きて外を見たらうっすら白い屋根。
空が洗われたみたいに青く、家の前の道路から
クッキリ冬の富士山が見えました。
空が高く気持ちの良い一日でした。
このあいだ買った革が、昨日ドッサリ着いたので
明日から、モリモリ作業をいたしましょう。
あと一件、入荷したら連絡をお願いしている
クロコダイル革があります。
入荷の連絡があったらあったで、いろんな意味で
覚悟を決めなければいけない革です。



2/5金曜日
早めに作業を終えて、家事をして、
7時開演・立川リスルホールの小ホールへ。
柳家喬太郎と林家彦いちが出る5人落語会でした。
本日!コスパ最高。
面白かったぁ!!
(ひとりアハハ)
彦いち と喬太郎は(もちろん)期待通りだったのですが、
中入り後、喬太郎の前に出た
初めて知った若手の古今亭文菊が想定外のうまさでした。
高座に現れた時に、なんときれいな!と感心。
今どきの若い噺家さんはジーンズも似合いそうなタイプが
多いのですが、文菊さんは和服以外考えられないほど
着物がはまっている。きれい。
「あいだに挟まりまして・・」という桂文楽の決まり文句に
「オッ」と思い、
「短命」という演目での、
御隠居と植木職人のキメの細かい演じ分けに
唸ってしまいました。
彼は精進していますね。
名人・桂文楽を意識していますね。
初めて聴いた古今亭文菊にちょっと注目。
(ほぼ さん付け略・・あいすんません)
落語は楽しい!!



2/3水曜日
夕方近所のスーパーでビックリ。
コンビニでも山盛りでセール。
物凄い量の恵方巻を売っていました。
あんなに買う人が居るのかしらと心配になります。
太巻きは我が家ではこのごろ手作り。
凝らなければ、案外簡単です。
さて午後9時のニュース。
覚せい剤で逮捕された元野球選手を頭の15分も使って
伝えていました。
国民が考えたり知ったりしなければいけない、もっと肝心なことを
キッチリ伝えないNHKのニュースに非常に不満です。
このごろ芸能系ニュースを大きく取り上げ過ぎと思います。



2/2火曜日
寒さの中に僅かな春を感じる本日、
浅草の奥まったところまで革や材料を買い出しに
行ってまいりました。
たまたま娘が有給休暇だったので同行。
革屋さんのあと、歩いて今戸神社をお参りし、
先日の東京新聞の平松洋子さんのエッセィの
マネをして、待乳山聖天様(今戸神社のすぐ近所)に
お大根を奉納して参りました。
ちょっとした寄り道で、こんな旅情を味わえるなんて!
もう何十年も浅草の近辺に出掛けているのに
この「非日常」を知らなかった。
平松さんの文章のお蔭さまでした。



2/1月曜日
つい先日、小前洋子さんのHPで山口一郎君の動画を見ました。
すごーいインタビューを受けてる!動画でした!
今日、その山口君から寒中見舞いらしき
ハガキが届きました。
(絵のみのハガキでした)
「お~~山口君!久しぶりぶり」
ガシガシ描いた植物?のような抽象のような素描が力強い。
「絵を描いていれば幸せなんです」な彼と
たまにはおしゃべりしたいなぁと
スピード感のある鉛筆の跡を眺めながら思いました。
















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